
日本の伝統文化を再構築したモビリティ特化型プロダクトブランド「ONFAdd」は、新開発の極薄アウター「FILM WEAR」を発表した。
さまざまなタイプのウェアをこれまでにないレベルで極薄化していく「FILM WEAR PROJECT」では、複数のプロトタイプを制作。そのなかから今回発表したのは、高い汎用性を持つベーシックなトップス「Long Sleeve Shirt」と、機能性とシンプルさを両立したアウター「M-51」の2モデル。
いずれも素材を極薄化することで圧倒的な軽さを実現。なんと、重量は「Long Sleeve Shirt」がバナナ1個分とほぼ同じ100g、「M-51」がりんご1個分相当の200gというから驚きだ。
また、極薄ながら、JIS規格4級以上の非常に高い撥水性と防風性を備え、急な雨など、幅広い天候の変化に対応可能なうえ、ポケッタブル機構により、省サイズに収納することが可能。脱いでも荷物を増やすことなく、持ち運ぶことが可能だ。
どちらも、ブラックとベージュの2色展開。2019年1月24日まで、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」と「Indiegogo」でこの2モデルのプロジェクトを実施しているので、気になる人はチェックしてみよう。
関連情報
https://www.kickstarter.com/projects/1814233418/film-wear-the-ultimate-in-film-like-clothing?ref=project_build
https://www.indiegogo.com/projects/film-wear-the-ultimate-in-film-like-clothing#/
構成/立原尚子