人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.12.29

3万円スマホの大本命「AQUOS sense2」は再び爆売れするか?

■連載/石野純也のガチレビュー

 シャープが満を持して送り出すミドルレンジモデルが、「AQUOS sense2」だ。先代の「AQUOS sense」は、SIMフリーで発売された「AQUOS sense lite」と合わせて、累計200万台を超える大ヒットモデル。その直接的な後継機なだけに、注目が集まる。先代のAQUOS senseと同様、AQUOS sense2もドコモの「docomo with」に選定されている。

 AQUOS senseシリーズは、そのコストパフォーマンスのよさで人気を集めた。おサイフケータイや防水など、日本のユーザーが必要としている機能を満たしつつ、端末単体で3万円前後と買いやすい価格帯を実現。質感やパフォーマンスそのものではハイエンド端末に及ばないものの、必要十分を満たすモデルとしてユーザーから評価された。

 一方で、初代AQUOS senseは、やや筐体がややチープだったり、カメラのクオリティがイマイチだったりと課題もあった。細かな点では、5GHz帯のWi-Fiに対応していないといった欠点も見受けられた。こうした点が、後継機であるAQUOS sense2でどこまで改善されているのか。ドコモ版の実機を借り、その実力をテストした。

大好評を博した「AUQOS sense」の後継機となる「AQUOS sense2」

金属筐体を採用して大きく改善された質感、ディスプレイも高性能に

 まずはデザインだが、前モデルと比べて質感や剛性が大きく向上している。筐体を金属製にしたためだ。金属の上に塗装を施しているため、一見しただけだと分かりづらいかもしれないが、握ったときの硬さで素材が変更されていることが感じ取れる。金属を前面に打ち出した仕上げではないため、高級感が大きく上がったとまではいかないが、質感は確実に上がっている。ドコモ版でいうと、シャンパンゴールドやブロッサムピンクの方が、より金属っぽさが伝わってくる。

筐体には金属を採用。塗装のため、やや分かりづらいが剛性は大きく上っている

 ディスプレイも18:9の縦長になり、正面から見たときのデザインも“今風”になった。縦に長いため、アプリやスマートフォン向けサイトを表示した際の情報量が多くなるのも、うれしい改善点だ。しかも解像度がフルHD+(1080×2160ドット)と高いため、近づいて凝視しない限りドットが見えず、文字もキレイに表示される。この価格帯のスマートフォンでもフルHDクラスのディスプレイを採用する機種は増えているが、うれしいポイントといえるだろう。

18:9とディスプレイが縦長になり、1画面に表示できる情報量が増えた

 しかもAQUOS sense2は、シャープが得意とするIGZOディスプレイを採用している。残念ながら、フレームレートを上げたハイスピードIGZOではないため、同社のハイエンドモデルを使ったときのような“ヌルヌル感”はないが、IGZOディスプレイは省電力性能に優れているため、バッテリーの持ちもいい。左右のベゼルが細い点も、今どきのデザインといえるだろう。

IGZOディスプレイを採用したおかげで、バッテリーの持ちもいい

 前面には指紋センサーが搭載されているが、これも机に置いたままの状態でロックを解除できて便利だ。指紋センサーを背面に持っていき、ディスプレイの上下にあるベゼルをより狭くするという手もあったと思うが、あくまで使い勝手にこだわっていることが伝わってくる。

指紋センサーは前面に搭載。机の上に置いたままでもロックを解除しやすい

 とはいえ、デザイン的に強い個性があるというわけではない。悪く言ってしまえば、ごくごく普通のスマートフォンに見える。ただ、ニーズのど真ん中を狙ったAQUOS sense2に関しては、むしろ狙いどおりなのかもしれない。ノッチつきのディスプレイのようなあくの強さはなく、側面から背面にかけてもシンプルにまとめられている。標準的なスマートフォンとして、そつなく仕上げられているというのが率直な印象だ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年3月15日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「超望遠8倍スマホズームレンズ」! 特集は「春の新製品ベストバイ」「超進化形スーツ」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。