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2018.12.24

確実な装着感と遮音性が生み出すCOMPLYのイヤホンチップの快適性と高音質

COMPLY

COMPLYという理想的なイヤーチップはどういった背景から、どういった効果を追求して誕生したのか。その経緯をロバート・オリベイラ社長にうかがった。

自宅の地下室から始まったCOMPLYヒストリー

ーーCOMPLY開発の経緯を教えてください。

オリベイラ社長 以前、私は3Mの外科用製品部門で人工蝸牛(かぎゅう)インプラント事業に携わっていました。その後、3M社内のベンチャーディレクターとなり、手頃な価格で瞬時にフィッティングする補聴器の製造を目標に掲げ、耳に入れる機器と、耳との接地やフィッティングの改善の研究をし、それを製品化しました。残念ながら、この事業は成功したとはいえず、会社としてはこのビジネスを終了したいという話になったんです。しかしながら、私はこの事業をどうしてもあきらめることができませんでした。そして、3M社と広範囲にわたる交渉を行ない、退職してから、自分の発明に関わる特許と製造権を獲得したのち、1990年にヒアリング コンポーネンツ社を設立。最初に自宅の地下室で事業をスタートしました。これがCOMPLYの始まりです。

ーー3M時代の補聴器研究にまつわる技術がベースとなっているのですね。

オリベイラ社長 はい、基礎となっているのは3M時代の研究です。とはいえ、会社設立後に様々な研究開発を行なうことでCOMPLYは誕生しました。代表的なものでは、国立保健・防衛研究所との共同作業でしょうか。ヘリコプターは115dBもの騒音を発しますが、そんな場所でも快適なコミュニケーションができるイヤーチップを開発することとなったんです。その際、ウレタンフォームのほうがシリコンチップよりも大きな利点があることに気がつきました。そして、独自の低反発ウレタンフォームを開発し、ベストな形状を作り上げることで、世界中の軍隊、公共の安全部門、及び航空業界で採用されることとなりました。

COMPLYCOMPLYの開発・製造を手掛けたロバート・オリベイラ社長(左)と元米国の上院議員ロッド・グラムズ氏。

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