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営業マンの数は減っていくのか?慶大・土居丈朗教授に聞いた「今後、生き残る仕事」

2019.01.02

部長、課長は消える!誰もがリーダーになる時代

今後はフラット化した人間関係が進むだろう。上司と部下、リーダーとフォロワーの関係は残るが、継続的ではない。プロジェクトごとにメンバーも変わりリーダーも変わるという働き方になる。この瞬間のプロジェクトはリーダーはいるが、その都度解散する。リーダーに従っていたメンバーが次のプロジェクトではリーダーになることがあり得る。誰かが常にリーダーというのはあり得ない。誰もが上司になったり部下になったりする時代だ。リーダーでなくなった人は悲観することはない。別のリーダーについていけば良い。またリーダーに戻ることもあり得る。

部長、課長はなくなる。肩書ではなく能力がものを言う。勤続何十年で組織に付いてポストにたどり着く働き方ではなくなってきている。

あなたはどんな能力を持っているかが問われる。単に上司の覚えめでたく、付き従っていた人は消える。

フレキシブルな組織になってくる。1つのキーワードはフリーランサーだ。これからの時代、当たり前になってくるだろう。

――会社の機能は残りますか?

会社の機能は残るが、必ずしも大企業である必要はない。小さな企業でも真っ当な良い仕事ができることはあり得る。会社は無くならないが、アイデアと能力が重要になる。自己完結している必要はない。自分の持ってない能力を持っている人を尊重して、多くの人と協力して一緒に仕事を成し遂げれば良い。

良い付加価値を上げれば自分の能力次第で給料は上がる。ただし、大企業に勤めているだけでよい給料が保証されるのはあり得ない。

――これからのビジネスパーソンはどう生存戦略を図れば良いでしょうか?

これからのビジネスパーソンは、余人をもって代えがたい非定型的な仕事をできるようになるべきだろう。何か一つか二つ他の人にとって代わられないスキルを目指せば良い。

事務の仕事をしているなら、一歩進んでデータ分析やプログラミングのスキルを身に付けるべきだ。人間の課題を解決するAIを新たにつくるなどクリエイティブなプログラマーは、AIに置き換わられない。

――ありがとうございました。

■土居丈朗氏プロフィール
1970年生。1993年大阪大学経済学部卒、1999年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。1999年慶應義塾大学経済学部専任講師、2002年同准教授などを経て、2009年から現職。政府税制調査会委員、財政制度等審議会委員、産業構造審議会臨時委員、行政改革推進会議議員、社会保障制度改革推進会議委員なども務める。主著に『地方債改革の経済学』日本経済新聞出版社:日経・経済図書文化賞とサントリー学芸賞受賞、『日本の財政をどう立て直すか』日本経済新聞出版社、『入門財政学』日本評論社。

取材・文/稲垣有紀

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