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2018.12.20

意外と少ない?働く親に対して憧れをもつ小学生のリアル

小学校の卒業アルバムで書いた「将来の夢」。あなたは今、思い出せるだろうか?

その夢を実現して誇らしく思う人もいれば、ふざけて書いたためやや気恥ずかしく思っている人など、昔の自分が抱いた夢に対する所感は様々だろう。

では、今の小学校高学年の子どもたちは将来に夢を抱いているのだろうか?

今回、株式会社アイデムの研究部門「アイデム人と仕事研究所」による小学校5年生・6年生を対象にしたアンケート調査が実施されたので、紹介していきたい。

なりたい職業が「ある」と回答した子供は48.6%

図1のグラフは、子供への調査で「将来なりたい職業はあるか?」という質問が行われた結果だ。

図1:将来なりたい職業はあるか(子供のキャリア観と親の働く姿に関する調査(小5-6年生編)

なりたい職業が「ある」と回答した子供の48.6%という数値を、あなたは多いと感じるだろうか?それとも少ないと感じるだろうか?

将来働くことを楽しみに感じているか?

働くことを「楽しみ」と答えた子供は21.6%、「どちらかと言えば楽しみ」は53.4%で、あわせて75%の子供が将来働くことを楽しみに感じていることが明らかに。

図2:将来働くことを楽しみに感じているか

働く親に対する憧れはあるか?

図3:働く親への憧れ

・父親…「あんな大人になりたい」14.4%、「どちらかと言えばなりたい」33.8%
・母親…「あんな大人になりたい」14.4%、「どちらかと言えばなりたい」34.4%

(前提として、親が子供に質問し、代理回答ということになっているので、親の目の前で、なりたいとか、なりたくないとかは答えにくいということはあるが)

「なりたい」と答えている子供は、父親、母親ともに半分以下だった。

働く親が楽しそうと感じる子供も半数以下

図4:働いている親を見て楽しそうに見えるか

同じように、親の働く姿を見たことがある子供を対象に、「働く親は楽しそうか?」という質問が行われた。

父親に対しては「楽しそう」(9.6%)、「どちらかと言えば楽しそう」(34.3%)で、あわせて43.9%と半分以下。一方、母親に対しては「楽しそう」(10.4%)、「どちらかと言えば楽しそう」(38.5%)で、あわせて(48.9%)となり、父親よりは若干よいものの、どちらも半分以下という結果だった。

以上の結果をまとめると、なりたい職業を具体的に思い描いている子供は半数以下であるものの、多くの子供は将来働くことを楽しみにはしているが、自身の親への憧れは薄く、親のようになりたいとはそこまで強くは思っていないということになる。親としてはやや寂しい結果といえるだろう。

では、自分の将来について夢を持つ子供には、どのような特徴があるのだろうか。

それでも親の影響が大きい

働くことが「楽しみか」ということと、「将来なりたい職業があるか」との関連を見たところ、「将来働くことが楽しみ」と回答した子供の約6割が、「なりたい職業がある」と回答している。

「なりたい職業がある」からこそ「働くことが楽しみ」とも言え、「働くことが楽しみ」だから「なりたい職業を考える」とも言えるかもしれない。

また、子供が「働くことが楽しみ」と感じられる環境とは、どのようなものなのだろうか。

先に見てきた、親の働く姿を見て「楽しそう」なのか「親のような大人になりたいのか」と、「働くことが楽しみか」の相関を見てみると、親の働く姿みて「楽しそう」、「親のような大人になりたい」と思えないと、「将来働くことが楽しみ」とは感じにくいようだ。

親の背中を見て…というが、親が働く姿を見ることによって、職業を決めるというよりも、「働く」ということを「親が働いている様子」から感じとっていることがうかがえる。

図5

図6

図7

出典元:株式会社アイデム

構成/こじへい

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