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2018.12.20

ウワサの「宇宙シャンパン」を無重力空間で飲んでみた!

宇宙シャンパン

ZOZOの前澤社長が民間人初の月旅行の計画を発表した頃、時を同じくしてフランスで宇宙専用のシャンパンが発表された。無重力の中で行なわれた試飲会の模様をレポート!

宇宙シャンパンへの投資の気になるリターンは?

 1827年の創業のシャンパーニュの老舗メゾン「Mumm(マム)」のモットーは「Dare, Win, Celebrate(チャレンジ、勝利、祝福)」。このモットーのとおり、同社はイノベーティブな商品を数多く輩出している。そんなMummがなんと宇宙の無重力の中で飲むために特別にデザインしたボトル「Mumm Grand Cordon Stellar」をリリースした。

 でも、気軽に宇宙に行けるわけでもないし、いったいどこでどうやって飲むのか? 誰もがそう思うわけだが、本当に無重力状態で飲めるのだ。実はこの商品、フランスのNovespace社が提供している無重力体験専用機「エア・ゼロ・ジー(Air Zero G)」を使った無重力ツアーの参加者に振る舞われる。ボトルは3年という歳月をかけて、無重力フライトのテストを重ねて開発されたという。正直、この投資を回収できる見込みはあるのか? Mummのグローバルブランドディレクターのピエール・ベラール氏に聞いてみた。

「先行投資していく価値は十分にあると考えています。Mummは挑戦を続けるメゾンで、その歴史は挑戦の連続でした。そもそもシャンパン造り自体、数年先や時には10年先を見越して仕込みを行なうビジネスで、常に先を見据えて展開していく必要があるのです。今後、宇宙旅行や宇宙での滞在が当たり前になった時、そこで楽しめるシャンパンがMummであればうれしいですね」

 言っていることはわかる。しかし、日本のお酒メーカーではたしてここまでぶっ飛んだ企画が通るだろうか。たぶん、上司に相手にされないだろうし、ここまでの予算を投下する勇気と遊び心ある経営者はいないのではないか。

 ただ、ここ数年、宇宙ビジネスは急成長している。2005年に17兆円だった宇宙ビジネス市場は2016年には33兆円まで拡大。日本国内の内需が先細りになる中、ビジネスにおいて世界展開を視野に入れることは当たり前となった。極論ではあるが、どの産業でも今後は宇宙展開まで視野に入れて考える視野の広さが必要だ。

 ZOZOの前澤社長が月旅行計画を発表するなど、民間人が宇宙に行く時代はもうすぐそこまで来ている。もしかしたら読者の皆さんの子供か孫の代には、宇宙ハネムーンが普通になっているかもしれない。その時、振る舞われるシャンパンのボトルにはMummというブランドが刻まれているのか!?

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