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2018.12.14

医師が実践する忘年会シーズンの超実践的二日酔い対策

医師がすすめるカラダにイイこと!教えてDr倉田

「悪酔いに 懲りたは二日 だけのこと」

昔の医師が作った川柳です。

「二日酔い」は体験した人にしか苦しみは分かりませんが、みなさん経験ありますよね?

忘年会やクリスマス、新年会など、1年の中でお酒を飲む機会がとても増える季節ですね。

ビジネスパーソンが参加する宴会は、プライベートだけではなく、「ビジネス交流」を兼ねています。

お酒を楽しみつつ、仕事にも役に立つ「二日酔い対策」として、私が実践している方法もご紹介します。

「下戸(げこ)」、「上戸(じょうご)」とは何か??

お酒を飲めない人を「下戸」と呼びますよね。これは昔、身分制があったころ、結婚式での酒量が「上戸は8瓶まで、下戸は2瓶まで」と決められていたことに由来します。飲めるか飲めないかより、飲むことを許可された量ですから、「下戸でお酒が飲める人」には、さぞ辛かったことでしょうね。

「二日酔い」はどんな状態??

「二日酔い(宿酔い)」、「悪酔い」など色々な呼び方があります。

「二日酔いは、お酒の影響が翌朝まで残る状態」、「悪酔いは、酔って数時間以内に頭痛や吐き気などが起きる状態」と医学的に定義は分かれていますが、悪酔いを含めて「二日酔い」と表現されることも多いです。

「二日酔い」の症状は、頭痛、めまい、顔面紅潮、嘔吐、血圧低下など多彩です。

「アセトアルデヒド」と「アセトアルデヒド脱水素酵素」が二日酔いと関係!?

~日本人が酔いやすいワケ~

「アルコール(エタノール)」は、肝臓に運ばれると「アセトアルデヒド」という物質に変身します。

この「アセトアルデヒド」が、頭痛や吐き気など「二日酔い」の不快な症状を引き起こす犯人です。

「”アセトアルデヒド”という毒性物質が分解」されれば、「二日酔い」は起きないはずです。

アセトアルデヒドを分解する酵素<アセトアルデヒド脱水素酵素>は、遺伝子的に3種類あり、「お酒の強さ(二日酔いになりやすいか)」を規定しています。


(1)お酒が飲める(強い)人:アセトアルデヒドを分解する能力が高い。
日本人に占める割合60%

(2)そこそこお酒が飲める人:アセトアルデヒドを分解する能力がそこそこ。
日本人に占める割合30%

(3)まったくお酒が飲めない人:アセトアルデヒドを分解する能力が低い(無い)人。
日本人に占める割合10%


(1)は、たくさんお酒を飲んでも赤くならず、(3)の人達は「奈良漬けでも赤くなる」特徴があります。(3)は欧米人では約1%なので、「日本人はお酒が弱い」民族と言えます。

遺伝子として決まっているものなので、(3)の人がいくら頑張っても(1)や(2)にはなりません。

アルコールに関する病気は、(3)はそもそも飲めないので発生する余地がありません。一方、(1)や(2)の人達は飲めてしまうので、アルコールが関わる病気になりやすい特徴があります。

飲める方が良いのか、飲めない方が良いのか、難しいですね。

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