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買いすぎ、買い忘れの心配なし!ボトルを自動注文できるIoTウォーターサーバー「FRECIOUS」

2018.12.16

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

日本初上陸の「Amazon Dash Replenishment」に対応したウォーターサーバー

 ウォーターサーバーによる宅配水サービス「FRECIOUS(フレシャス)」を提供する富士山の銘水が、自動で再注文できる日本初のIoTウォーターサーバーの販売を開始した。Amazonが機器メーカーに提供する自動再注文サービス「Amazon Dash Replenishment」に対応したサーバーで、セットアップは一度だけで済み、サーバーがウォーターボトルの交換回数を計測、ボトルストックが少なくなると自動で発注を行う。注文サイクルが自動最適化されることで、注文のわずらわしさや、在庫過多、買い忘れを防ぐ。

 創業時はレンタルのみのビジネスモデルだった同社が、約3年前からレンタルと並行してウォーターサーバーの販売を開始。機器本体を購入し、水ボトルをレンタルよりも安くすることで長期的にはレンタルよりお得になるシステムで、現在では購入が50%を超えるほどになった。

 レンタルでは周期を設定して定期配送し、在庫過多や品切れが生じると周期をこまめに見直すことで対応できたが、販売の場合は都度注文になり、買い忘れを防ぐために多めに買うことで在庫が増える傾向が顕著になってきた。1箱9.3L×2個という大きさから、置き場所に困るという声も増加。ユーザーの利便性を考え数年前からIoTを検討していたという。  

 今年に入りAmazonから同社に打診があったことから、開発に着手し日本初のIoTウォーターサーバーを実現した。Amazonでの販売からスタートするが、今後は一般流通の販路も拡大予定とのことで、新規契約の20%をIoT商品とすることを目標とし、3年間で5万台以上の販売を目指す。

 ウォーターサーバー本体に、静電容量センサー、通信モジュール、アンテナ、SIMカードが内蔵。センサーで水の残量を察知して通信モジュールでデータを送るが、同社の水ボトルは軟性タイプで、空気が入らずボトル自体が縮んでいくため、不規則な動きに対応できる静電容量センサーを採用した。

 ソラコム社のIoTプラットフォームを経由して自社のFMシステムで顧客宅の在庫数、基準在庫を管理する。個人は1ボトル、法人では3ボトルなど個々で基準在庫を設定。ボトルを使い終わり基準在庫数になった段階でセンサーが反応、FMシステムがAmazonに注文をかける。その後はAmazonの通常の買い物と同じく受注確認メールが届き、24時間以内ならキャンセルも可能。イレギュラーが発生した場合も在庫数、基準在庫は自由に修正ができる。

 データ量を多く必要としないこと、初期設定が簡単でユーザーの負担が少ない、使用環境に制限が少ないという理由から通信はWi-Fiではなく3G 回線を使用。最初にWEBによる顧客登録を行うが、回線開設の必要はなくアプリも使用しない。今後はWi-Fi機能の追加も検討しているとのこと。

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