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2018.12.22

「ハングザエティ」って知ってる?サイエンスに基づく二日酔い対策6選

 シャイな人はお酒で気が大きくなるといわれているが、翌朝の後悔もまた人一倍深くなることが最新の研究で報告されている。

シャイな人の高い飲酒リスク

 ハングオーバー(二日酔い)とアングザエティ(不安)を掛け合わせた言葉にハングザエティ(hangxiety)という新語があるのだが、シャイな性格の飲酒者は翌朝にこの“ハングザエティ”で大きなダメージを負っているようだ。シャイな人々は“酒の上の席”でしてしまったことをより深く後悔しているのである。

 英・エクセター大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの合同研究チームが先日、「Personality and Individual Differences」で発表した研究では、外でお酒を飲むことも多い100人の社交的な飲酒者に対する調査を通じてアルコールが気分に及ぼす影響を探っている。

 収集した各種のデータを分析した結果、シャイな性格の人物は6杯のアルコール飲料で不安感が緩和されてくることが突き止められた。シャイで気弱な人には“酒の力”がより得られることになる。

Medical Xpress」より

 しかし“酒の力”が効くぶんだけその代償もある。シャイな人物は翌朝、二日酔いの頭と共に昨夜の酒の席での言動により深い後悔の念にとらわれるという。まさい“ハングザエティ”に襲われるのだ。

 WHO(世界保健機関)が飲酒習慣を評価するために飲酒習慣スクリーニングテスト(AUDIT)を作成しているのだが、シャイな人物はこのAUDITで高い(悪い)スコアになりがちであることも研究によって明らかになった。つまりシャイな人物はアルコール依存に陥りやすいということになる。

 研究チームはシャイな人はシャイのままでいいのだと提言している。自分がシャイで内向的な性格であると認めることで、アルコールの大量消費から抜け出す道が探れるようになるということだ。

 先進各国のアルコール飲料の消費量は減っているが、それでもまだまだ社会におけるアルコール依存の問題は根深い。“酒の力”を借りるという動機でアルコールを口にするのは厳に慎まなければならないだろう。

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