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2018.12.17

【2018ヒット商品開発秘話】個人にバカ売れしたコクヨのオフィスチェア「ing」

木下氏

椅子なのにバネがない!前代未聞の機構を実現した遊び心

コクヨ ファニチャー事業本部 ものづくり本部1Mプロジェクト
木下洋二郎さん
1990年コクヨ入社。京都市立芸術大学にてプロダクトデザインを専攻し、学生時代よりオリジナルのミニチュア椅子を作るなど、椅子のデザイン性や機能性に惹かれていたという。手がけた『ing』は2018年グッドデザイン賞受賞。

〈ベストヒットランキング45位〉コクヨ『ing』8万8000円〜

コクヨ『ing』座面が360度動くことで、人の自然な動きを引き出して体と脳を活性化させる話題のオフィスチェア。ヘッドレスト付きタイプなど全3種。

■動きの秘密はここ!

動きの秘密はここ!これが前後左右360度自由に動くグライディング・メカ。バネを使用していないので、体の微細な動きに自然と追随する。

改めて考えてみる座るって何だろう?

 9万円ほどのオフィスチェアがバカ売れしている。しかも法人でなく、個人のビジネスパーソンに、である。いわゆるオフィスチェアの相場は1脚当たり5万~8万円ほどで、会社から支給されるのが一般的だが、アマゾンで普通に買える手軽さもあって大ヒット! テレワークなど働くスタイルの変化が椅子を選ぶことの意識に大きな変化をもたらしているようだ。

 コクヨの『ing』は、〝座るを解放する〟がコンセプトのオフィスチェア。昨年11月に発売されるやいなや、SNSや積極的なPR展開で人気に火がついた。特徴は2つ。いい姿勢になりやすく、動きやすいこと。背筋が伸びれば猫背になりにくく身体の負担を軽減、さらに動くことで肩や腰の筋肉を活動させられるという。しかも一定のリズムで動くことでアイデアの発想数がアップする研究成果も。

 その秘密は、座面が360度自由自在に動く前代未聞の機構、グライディング・メカにある。『ing』開発者の木下さんに伺った。

「今から4年ほど前、椅子の新たな動きの研究で様々な試作品を作りました。ある時、座面がブランコのように動く試作品に弊社のスタッフが仲間と座って、楽しそうに遊んでいたんですよ。それを見て、そうか、人って楽しいとああやって動くんだ! って。この気づきが『ing』開発にあたってブレークスルーの起点でしたね」

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