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2018.12.13

どんな人に向いている?少額短期保険のメリットを考える

近年、登場した新しい「少額短期保険」。「ミニ保険」とも呼ばれているこの保険は、ビジネスパーソンにとって意外と身近なところにある保険のようだ。どのような保険で、どのような人に適しているのか。ファイナンシャルプランナーに髙野具子さんに聞いた。

少額短期保険とは?

少額短期保険は、2006年4月に行われた保険業法改正によって、新タイプの保険として誕生した。どのような保険なのか。

「一般の保険との違いは、保障期間と保障額です。その名の通り少額で短期の保険のことで、期間は1年(ないし2年)以内で、保険額も下記の通り上限があります」

●被保険者について引受ける保険金額の上限

1.死亡保険 300万円以下
2.医療保険(傷害疾病保険) 80万円以下
3.疾病等を原因とする重度障害保険 300万円以下
4.傷害を原因とする特定重度障害保険 600万円以下
5.傷害死亡保険 傷害死亡保険は、300万円以下(調整規定付き傷害死亡保険の場合は、600万円)
6.損害保険 1,000万円以下
7.低発生率保険 1,000万円以下
引用:一般社団法人 日本少額短期保険協会より

「保障が少額のため保険料も安いのが特徴ですが、一般的には単体で加入するというよりも、現在加入している保険の『上乗せ』として使うイメージです。例えば少額で1年間加入できるという保険でメジャーなものに共済があります」

●共済とは

「組合員があらかじめ一定の掛金を拠出して共同の財産を準備し、不測の事故が生じた場合に共済金を支払うことによって、組合員やその家族に生じる経済的な損失を補い、生活の安定をはかる助け合い(相互扶助)のしくみ」
引用:一般社団法人 日本共済協会より

「少額短期保険のメリットは、スポットで加入できるため、保険料が安価であることです。ただし1年(ないし2年)ごとの保険のため保険料が高く推移していくこともありますので注意が必要です」

少額短期保険はどの辺りが新しい?

少額短期保険は新タイプの保険だというが、どのあたりが新タイプなのか。

「スポットで加入できるところが新タイプと言えます。いわば非常に『ニッチな保険』です」

1.今加入している保険の保障額に上乗せできる

「A社の医療保険に入っているけれど、入院リスクが心配だからもう少し多めに加入したい場合、同じ保険で保障額を増やしたいため2倍に増額して加入すると、保険料も比例して2倍になり高くなります。しかし少額短期保険であれば、このスポット部分を少額で安価で入れるという特徴があります」

2.珍しい保険が多い

「少額短期保険は、珍しい保険が多いのも特徴です。具体的な保険を見ながら、ご紹介していきます」

SBIリスタ少額短期保険「地震補償保険Resta(リスタ)」

「「例えば火災保険(建物の保険)で、地震保険に加入すると本来の補償額の50%までしか加入できません。そして本来は地震保険だけ加入するということはできません。しかし少額短期保険では、地震保険だけを補償してくれる保険がこの保険です」

SBI日本少額短期保険「みんなのバイク保険」

「地震保険と同系列会社のバイク保険です。車両保険に特化し、盗難被害も補償される点は珍しいところです」

ABC少額短期保険「新ABCおかあさん保険II」

「女性向けでは、ABC少額短期保険の、妊婦さんでも加入でき、万一今回の妊娠が帝王切開になっても手術保障をしてくれる保険が珍しいです。通常の医療保険では、妊娠が分かって加入すると『今回の妊娠分は保障されない』ことが一般的だからです」

アイアル少額短期保険「無縁社会のお守り」

「ご自身が保有する賃貸物件で、万一孤独死などの死亡事故が起こってしまった場合の補償です。発見されるまでに時間が掛かり、もちろんお亡くなりになってしまった方は無念ですが、家主としても大きな損害となってしまいます。そこを補償してくれる保険がこのアイアル少額短期保険の商品です」

日本アニマル倶楽部「プリズムコール」

「ペットオーナーの方向けの保険です。ペットこそ人間のように健康保険はありませんから、病気で手術や入院を行った場合、人間以上に費用がかかります。その点、この保険であれば小額から加入できます。ただし加入時にはペットが現在健康であること、年齢を重ねてからは加入できないので注意が必要です」

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