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市場規模は1700万ドル!アメリカで「カリフラワーフード」が人気の理由

2018.12.12

白熱するカリフラワーマーケット

アメリカのスーパー「トレーダージョーズ」では自社でカリフラワーフードのブランドを立ち上げたり、「ホールフーズ」ではカリフラワーフードの製造ラインを立ち上げたりと、多くの企業がカリフラワーマーケットに注目しています。

市場調査会社のNielsenによると、カリフラワーフードの売上は過去1年間で倍増し、現在約1700万ドルだと言います。

この白熱するカリフラワー・フードマーケットを牽引している企業が「Caulipower」です。

https://eatcaulipower.com/

Caulipowerは、元マーケティング会社のエグゼクティブであったゲイル・ベッカー氏が、「アレルギーを持っていた我が子でも食べられるグルテンフリーのピザを作りたい」という想いで、仕事を辞めて立ち上げた会社です。

彼女は、小麦粉の代わりにカリフラワーを含む皮を使用し、カリフラワーピザやカリフラワーベーキングミックスを作りました。

現在、Caulipowerの製品はアメリカの大手スーパーであるWhole Foods、Walmart、Safeway、Krogerなど、9,000店舗で販売されており、数百万ドル規模のブランドへと成長しています。

カリフラワーに含まれる栄養分とは?

健康意識の高まりから、グルテンフリー、低炭水化物、植物ベースの食生活を送る人々が増加しているアメリカでは、野菜を使って小麦、米などの炭水化物の代替品を作る企業が増えています。

ニンジン、ズッキーニなど様々な野菜が使用されていますが、その中でもなぜカリフラワーが人気なのでしょうか?

ウェルネストレンドを追跡する会社「HAUTEBAR」の栄養専門家であるヘザー・スミス氏によると、その理由はカリフラワーの栄養素にあります。

100gの白米のカロリーは150カロリーで、34gの炭水化物、1グラムの繊維が含まれています。それに対し、同量のカリフラワーのカロリーはわずか25カロリー、5グラムの炭水化物、3gの繊維が含まれていると言います。

その他にもビタミンCやビタミンKが多く含まれており、癌を予防する可能性もあるという調査も報告されています。

日本でもカリフラワーフードブームは到来するか?!

日本では、サラダやスープなどの「副菜」にそのままの形状で使用されることが多かったカリフラワー。粉末状にしたもので作った「主食」としての食べ方が浸透するかが今後のポイントになりそうです。

糖質制限をしているダイエットユーザーなどにターゲットを絞って、手軽に調理でき、満腹感を得られるカリフラワーライスやカリフラワーピザを訴求するのも良いのではないでしょうか。

淡泊なので色々な味付けに合うカリフラワーライスは、カレーや炒飯、親子丼など和洋中様々なテイストの料理にアレンジできるため、楽しみながら食べることもできます。

「副菜ではなく主食として食べるカリフラワー」が今後日本で浸透していくかに注目です。

文/小松佐保(Foody Style代表)

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