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全世代2000人に聞いた1か月に自由に使える「自由裁量所得」平均は2万4096円

2018.12.09

「自由裁量所得」とは、可処分所得のうち、比較的自由な支出に回せる所得のこと。もっというと、食費、住居費、光熱費といった生活するうえで欠かせない支出を可処分所得から差し引いた差額のことであり、レジャー・娯楽費などに充てる所得とされている。

そんな「自由裁量所得」の使途状況について調べた、興味深いアンケート調査の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。

全世代1人当たりの一ヶ月の自由裁量所得の平均額は24,096円

個人的に自由に使える一ヶ月の平均的金額を一定幅の選択肢から選んでもらい、その中央値などから算出した平均値が求められた。

すると、有効回答者2006名の平均値は「24,096円」という結果に。

男女別での平均値は、男性27,553円(997名)、女性20,680円(1,009名)で、世代別での平均値は、10代15,081円(313名)、20代23,489円(315名)、30代25,463円(325名)、40代24,842円(345名)、50代26,777円(347名)、60代27,921円(361名)だった。
性別では男性が女性よりも7千円近く多く、世代別では10代と20代以上の世代では8千円以上の差が見られるものの、20代以上の各世代間での平均金額の差は極端には大きくないことが伺える。

単身/同居者の自由裁量所得には差、複数の年代で単身者の平均は1万円程度高い

自由裁量所得の金額差が発生する原因の1つである居住の人数に着目し、単身居住者と同居者がいる人別にグループを分類して平均値をまとめてみた【表1】。
居住形態別の区分では回答者グループの人数に隔たりが出たが、統計的には5%水準で各グループ間の有意な差が確認できた。性別では男女ともに3千円程度、単身居住者の方が金額が多いという結果に。

世代別では、60代を除く10代~50代は単身居住者の方が金額の多く、特に20代以外の10代と30代~50代の単身者においては同居者のいる方との金額差が8千円前後の開きが出る結果となった。

自由裁量所得で単身者は同居者に比べ「外食・グルメ」「貯蓄」で1万円前後の支出額が多い

次に、自由裁量所得をどのような用途に使用しているか、23項目の主な用途【表3】の中から該当するもの全てを選んでもらい、その「1か月あたりの平均支出金額」と「1週間あたりの平均消費時間」について自由記入式でそれぞれ聞くという調査が行われた。

23項目の用途のうち、1か月あたりの平均支出の実質的な金額について調査された結果、回答者が多かった上位の3項目は、順に「7.ショッピング」(N=854)、「14.お菓子・お茶・コーヒーなどの嗜好品」(N=746)、「12.外食・グルメ」(N=720)だった。

前問同様に「1か月あたりの平均支出金額」について、居住の人数に着目した上で性別・世代別に回答を集計したものが【表3】だ。特徴的な結果として、どの項目も概して単身居住者の支出が多い傾向が見受けられ、特に「12.外食・グルメ」「21.貯蓄」の2項目については、同居者がいる方との間に1万円近くの差で単身者の支出が多くなった。逆に、同居者がいる方のほうが平均金額が顕著に高い項目は、「11.車・バイク・自転車」「22.投資・株などの資産運用」の2項目だった。

単身居住者は「ゲーム、PC、家電、スポーツ」等の個人でも楽しめる娯楽への消費時間が多い

また、「1週間あたりの平均消費時間」についても、自由裁量所得を使用している用途の中から該当するもの全てを選んでもらったうえで、その実質的な平均消費時間を記入式で聞くという調査が行われた。回答者が多かった3項目は順に、「7.ショッピング」(N=849)、「14.お菓子・お茶・コーヒーなどの嗜好品」(N=732)、「12.外食・グルメ」(N=716)だった【表5】。

居住の人数に着目した上で性別・世代別に回答数を集計した中で特徴的な傾向として、同居者に比べ単身居住者のほうが費やす時間が長い項目は「8.スポーツ・フィットネス」「10.ゲーム」「13.パソコン・家電製品」「15.お酒」「17.人づきあい・交際」「22.投資・株などの資産運用」の6項目。先述の【表3】の支出額で見ても、これら項目は単身者のほうが同居者に比べ多い支出が費やされており(資産運用は同居者のほうが支出額が多い)、自由に出来るお金が比較的に多い傾向の単身者が、個人で楽しめる娯楽を中心に時間も投資している様子が伺える。

同居者がいる方のほうが平均消費時間が長かった項目は「1.スポーツ観覧」「20.ペット・動物の飼育」の2項目だったが、【表3】の支出額で見ると、3~4千円台で単身者に比べて低くなっており、投資する金額は時間の消費ほど決して多くはないようだ。

調査概要>
・調査対象: 「NTTコム リサーチ」登録モニター
・調査方法: 非公開型インターネットアンケート
・調査期間:平成30年6月25日(月)~平成30年6月26日(火)
・有効回答者数:2006名
・回答者の属性:
【性別】 男性:49.7%、女性:50.3%
【年代】 10代:15.6%、20代:15.7%、30代:16.2%、40代:17.2%、50代:17.3%、60代:18.0%

出典元:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション

構成/こじへい

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