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2018.12.06

一般墓地、永代供養墓、室内墓、樹木葬、後悔しないのは?

人生最後の買い物・お墓。今は終活の一環として生前にお墓を選ぶ人も多いが、実際のところ、購入したあとに「こんなお墓にするんじゃなかった…」「他のお墓にすればよかった」など、後悔することはないのだろうか?

そこで今回、石材業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合」による40代~70代以上の男女1,202名を対象にした「お墓を建てた後に後悔したこと」に関するアンケート調査の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。

「お墓を建てた後に後悔したことはありますか?」という質問が実施されたところ…

一般墓地(平面墓地)を所有した方の74.5%は「後悔がない」の回答結果から、ある一定の満足度の高さが伺え、3年連続で73%を上回るという結果に。

一方、永代供養墓(38.7%)、室内墓(55.9%)、樹木葬(58.3%)の「後悔がない」という回答がいずれも6割に満たないことから、一般墓と比較し、何らかの後悔を抱えていることが浮き彫りとなった結果が表れている。

但し、室内墓、樹木葬については、サンプル数が昨年度と比較し少なくなっているとはいえ、各々「後悔ない」が上昇している。

特に、「違う霊園・寺にすれば良かった」が一般墓地所有者の2.7%に比べ、永代供養墓5.3%(昨年16.0%)、室内墓11.8%(昨年31.0%)、樹木葬16.7%(昨年20.5%)と所有場所に対する不満が高くなっているが、昨年比較では永代供養墓、室内墓、樹木葬の所有場所に対する不満は改善されている。

また、永代供養墓は昨年と比較して5.7ポイント「後悔がない」が減少している結果となった。また、「維持費が高かった」が3.0ポイント、「思ったよりお墓に行かなかった」が8ポイント上昇している。

今回のアンケートでは、3年続けて、従来型の「一般墓所」の満足度が高く、「永代供養墓」の満足度が低い結果となったが、「室内墓」および「樹木葬」の満足度が決して高くはないものの上昇していることがわかった。

近年、特に都心部では、「室内墓」「樹木葬」の広がりが堅調な動きであるが、その取扱い件数が多くなるに連れて、その施設や使用システムの改善が図られていることが、この結果に結び付いていることが予想される。

しかし、「一般墓地(平面墓地)」が底堅く満足度の高さを維持していることは、日本人のお墓に対する想いは今も昔も変化がないことを表しているのではないだろうか。

従来の「一般墓地」が、継承者への負担等の理由で選択肢から外されるのがお墓の選びの傾向である。しかしながら、その他の形態の墓地を選んだ所有者が満足していないことから、後悔しないためにも、お墓選びは慎重に行うべきだろう。

<調査概要>
【調査対象】
全国 お墓を所有している  40才代以上 男女
【調査期間】
2018年10月3日~2018年10月15日
【調査方法】
インターネット調査
【有効サンプル数】
1,202名

出典元:全国石製品協同組合

構成/こじへい

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