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働き方改革が進んだ2018年をプレーバック!ビジネスの現場で話題になった時事ワードランキングTOP10

2018.12.27

ビジネスの現場で今年話題になった注目時事ワードを、みずほ総研・主任研究員の岡田豊さんがランキング。それをもとに、ビジネスパーソンを取り巻く今を総括してもらった。

個人がより尊重される「多線化」の時代へ

 今年はまさに「働き方改革」一色の年だったと思います。景気回復に伴い、働く側が働く環境=会社を選べるようになり、会社とはどんな組織なのか、その中で働くこととはどういうことなのかを本格的に問うような時代になってきた。昔は知名度や給料が主だった会社選びに、働き甲斐や社会的影響、ワークバランスといった別の基準が入ってきて、仕事があればいい、を超える動きがでてきたわけです。さらに2025年問題や人生100年時代に象徴される少子高齢化は、非常に大きな人手不足を生んでいて、対策が待ったなしになってきたというのも背景にあります。副業解禁キッズウィークなどもその取り組みのひとつですよね。加えて今後は、足りない労働力を女性、高齢者、外国人に求める必要が出てきます。例えば今年、外国人労働者の受入拡大や長期滞在推進の方針を政府が発表しました。業種によっては社員の数割が外国人、も当たり前の時代がきます。当然サービス残業とか有休未消化といった日本型の働き方は通用しなくなる。パワハラもセクハラも同様です。

 一方で、リカレント教育というワードも登場しましたが、社会経験のある人が新たな学びを得るために再教育を受けるというのは、諸外国ではすでに当たり前。高齢者に限らず、今後はもっと若い層もターゲットになると思いますね。

 この働き方改革、今に始まったことではありません。ただ今年は様々な形でクローズアップされて話題になりました。それが今回挙げたワードからも読み取れるのではないでしょうか。

 今、日本の社会は「多線化」、個々人が思い描く道筋に沿った生き方が尊重される時代にきています。働き方でいえば、快適な働き方をすることが結果、企業にもよい影響を与えることが周知されてきた。多線的な生き方に合わせ、働き方も多線的でいいというわけです。さらにこれをビジネスに置き換えれば、今後はより細分化されたニッチなニーズにどれだけ対応できるかが鍵になるということですね。

岡田 豊さんみずほ総研 主任研究員
岡田 豊さん
調査本部政策調査部に在籍し、主に地域政策、地域活性化を担当。一方で、元・モノポリー世界選手権チャンピオンの顔も持つ。

【1位】人生100年時代

100歳まで生きる人生が当たり前となる時代を想定した考え。英国の学者、リンダ・グラットン氏らの著書『LIFE SHIFT』がきっかけとなって広まり、今年はそれを見据えた「人生100年時代構想会議」が新たに設置された。

【2位】2025年問題

ベビーブームに誕生し、相対的人口の多い団塊の世代が75歳・後期高齢者を迎える2025年。日本国民の5人に1人が75歳以上となる「超高齢者社会」をこう称し、社会保障制度をはじめとする様々な施策が検討されている。

【3位】#me too

「私も」を意味する英語に、♯(ハッシュタグ)を付したSNS用語で、セクハラや性的暴行などの被害に声をあげて告発する動き。日本でもこうした動きは昨年から始まり、今年は財務省トップの辞任が象徴的。

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