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2018.12.07

ビタミンCって本当にかぜに効くの?現役の医師に聞いてみた

医師がすすめるカラダにイイこと! 教えてDr倉田

子どもの頃、風邪をひくと、「ミカンや桃の缶詰め」を食べさせてもらったり、普段厳しい親が優しくなり、「風邪もたまには悪くないなあ」と思った方は私だけではありませんよね? 風邪が流行する今の季節、「予防でビタミンCを摂っているビジネスパーソン」も多いのではないでしょうか。

「ビタミンC」不足で悩まされた人たち??

「ビタミンC」欠乏症は、「壊血病」と呼ばれます。

今では聞き慣れない「壊血病」は、その昔15世紀末頃の帆船時代、長期間の航海をする船乗りたちに大流行していました。

「ビタミンC」不足が続くと、コラーゲン生成が出来ないため、毛細血管が弱くなり、疲れ、だるさ、筋力低下、関節痛などの症状や全身の出血傾向や貧血などを起こす病気が「壊血病」です。成人ではビタミンCを「6~12mg/日」摂取すれば壊血病を防げることが現代では分かっています。

冷蔵庫もない時代、船の食料は、保存が良い「乾物や塩漬け主体の食べ物」が多く、新鮮な野菜やフルーツはあまり搭載できず、寄港地でその都度補給していました。航海技術が発達し、補給と寄港頻度が減ったところ、「壊血病」患者が増えてしまい、航海や戦争どころではない事態が発生し、各国で困っていました。

ハワイを発見した海洋探検家「キャプテン・クック(正式名ジェームズ・クック)」や英国海軍軍医「ジェームズ・リンド」らが、長期航海の中で試行錯誤し「ザワークラウト(キャベツの漬物)ビタミンC10mg/100g含有」や柑橘類の濃縮ジュースなどが「壊血病」予防に良いことを突き止めました。

18世紀末に、英国海軍が水兵たちに「ライムやレモン」を与えたことで、壊血病が
激減しました(スラング英語で「ライミ―:英国海軍水兵」の語源)。

「英国海軍(ロイヤルネイビー)の栄光」の陰の立役者が、「ビタミンC」とも言えるのです。

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