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通信費を見直したい人が大集合!格安スマホの疑問点をプロに聞いてみた

2018.12.03

「スマホの毎月の通信費をなんとかしたい!」

11月27日、小学館1階のカフェ『ミカフェート』で、そんな悩みを持つ人たちのために「格安スマホ」「格安SIM」の乗り換え方や使い方の相談を受ける【DIME Cafe with OCN モバイル ONE「格安スマホ相談室」】が開催されたのでレポートする。

今回のゲストはITジャーナリストの富永彩乃さん(写真中央)。海外出張も多く世界中のスマートフォン事情を取材しており、@DIMEでも動画記事を連載している。そして、OCN モバイル ONE 担当 植本直樹さん(写真右)が相談役として参加した。写真左は進行役のDIME編集長・安田典人。

格安SIMはどれくらいの人が使っている?

安田「日本では今、全体の約1割の人が格安SIMを使っています。最近の格安SIMの状況はどうなっているのでしょう?」

植本「OCNの格安SIM『OCN モバイル ONE』は約5年前からデータ通信サービスを開始し、3年前から音声通話も提供しています。弊社のサービスは今ではメイン回線として使われている方も多く、データ通信のみを契約してインターネット回線として使われているケースもあります。ユーザー層で一番多いのは30~50代の男性ですが、これは弊社が以前からOCNというインターネットプロバイダをサービスしていたこともあり、そのころからのお客さんに多く使っていただいております。最近では女性のユーザーも増えてきています」。

安田「富永さんはどうして格安SIMを使い始めたのですか?また普段はスマートフォンをどのように使っているのでしょう?」

富永「私は毎年iPhoneを買い替えていたのですが、iPhoneの値段も年々高くなり通信費を含めた料金の見直しを考えたのが格安SIMを検討するきっかけになりました。でも当時周りには格安SIMを使っている人がおらず、ネットでブログの記事を読みながら各社のサービスを比較しました。そして安く使えそうなことが分かったので思い切って格安SIMに乗り換えたのです。たのです。速度制限などの不安はありましたが、今のところ問題もなく使い続けています」

富永さんによると、格安SIMへの乗り換え時のネックは周りに情報が少なかったことだという。しかし今では自分の友人たちにも格安SIMを勧めるほど、メイン回線として日々使っているとのことだ。

格安SIMの乗り換えは簡単

安田「格安SIMどの会社を選べばいいか難しいと考えている人も多くいます。また以前は使えるデータ量も少なく、選べるスマートフォンも数が少なかったと思います。どうやって格安SIMを選べばいいのでしょうか?」

植本「格安SIMも今では使えるデータ量、いわゆる『ギガ』が増えています。弊社のモバイル ONEでも1600円で3GB使うことができるんです。実は今、大手キャリアと契約している人でも毎月3GB使っていない人も多いんですよ。まずは自分が毎月どれくらいの容量を使っているかを見極めてから、格安SIMの安いプランに移行することを考えるのがいいと思います」

何気なく大手キャリアで契約したけれど、そこまで「ギガ」を使っていない人も多いとのこと。格安SIMに興味を持ったら、まずは自分がどれくらいデータ通信を使っているかを把握したほうがよさそうだ。

植本「格安SIM業者さんはたくさんありますが、OCN モバイル ONEの強みは音楽サービスです。メジャーな音楽サービスのデータ通信は無料で使うことができるので、音楽をよく聞く人には最適なサービスでしょう。音楽サービスのデータ無料は弊社だけが行っているのです。このように自分のスマートフォンの使い方から格安SIM業者を選ぶのもいいと思います」

格安スマホは意外と高性能、種類も多い

通信料金が安い格安SIMで一番気になるのは通信速度などの使い勝手。また格安SIMとセットで使えるSIMフリースマートフォン、いわゆる「格安スマホ」の種類はどれくらいあるのだろうか?『OCN モバイル ONE』を実際に体験した富永さんが感想を語った。

安田「富永さんが今お持ちのスマートフォン、赤い色がきれいですね。実際にOCN モバイル ONEを使ってみていかがでしたか?」

富永「こちらはファーウェイの『Nova 3』というスマートフォンです。『Nova 3』は本体がきれいな色合いですし、カメラの性能もとてもいいんです。AI機能が搭載されているので、料理にカメラを向けるだけで自動的に料理に最適な色合いの写真を撮影できるのが楽しいですね。またフロントにカメラが2つついているので、自撮りもとてもきれいに撮影できます。ここまでいいカメラを搭載していると、旅行などプライベートの使用だけではなく、仕事用のカメラとしてもこれがあれば十分と感じますね」

植本「実はこの『Nova 3』は大手キャリアさんでは販売していないんです。今から5年前は格安SIMで使えるスマートフォンはほとんどありませんでした。ところが今では大手キャリアよりも格安SIM業者が出している端末ラインナップのほうが多いくらいです。『OCN モバイル ONE』でも常時10~20機種のSIMフリースマートフォンを取り扱っています」

格安SIMと聞くと「安かろう・悪かろう」というイメージもあるが、富永さんの使用感を聞くと日常的な利用は問題なさそうだ。またスマートフォンの種類も増えており、『Nova 3』のようにカメラが高性能な製品も多い。家電量販店のSIMフリースマートフォンコーナーで展示されている製品を実際に試してみると、その機能の高さに驚くかもしれない。

海外旅行や出張でも活用できる格安スマホ

安田「富永さんは海外取材も多いそうですが、海外ではスマートフォンをどうやって使っているのですか?」

富永「SIMフリーのスマートフォンは海外でも使うことができるんです。私が海外で使うのは『DSDS』(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」対応スマートフォンです。これはSIMが2枚刺さるスマートフォンなのです。海外でも日本からの電話は受けたいので、1枚は日本のSIM、もう1枚は現地のSIMを入れてデータ通信用途として使っています。SIMは自動販売機で売っていることもあるので以前より買いやすくなりました。プリペイドなので長期契約も不要です。台湾なら空港のカウンターで日本語のできるスタッフが日本語でプランの説明をしてくれることもあります」

格安SIMを使うための心構え

ここからは今回のイベント参加者から事前にいただいた質問に対して回答やアドバイスを富永氏、植本氏に話していただいた。

安田「今回の参加者の方々にアンケートを配り、格安SIMに対しての質問をたくさん受けています。まず『OCN モバイル ONE』は大手キャリアとどのように違うのでしょうか?」

植本「弊社はドコモさんから通信回線を借りているので通話エリアはドコモと全く同一で日本全国で使うことができます。また設備を借りているので設備投資を抑えることができますし、実店舗ではなくWEBや電話によるサポートを行うことでコストも下げています。CMを打つことよりも料金を下げることを優先的にしています。一方、一番異なるのはいわゆるキャリアメールが使えなくなります。これはGmailなどのサービスを使っていただければ問題ないでしょう」

安田「実店舗がないということでサポートなどに不安がありますが」

植本「量販店などには弊社のカウンターがあり、その場で回線の開通も行えます。またサポートは電話でも受け付けています。」

安田「大容量使えるプランも提供しているのですか?」

植本「10GB、20GBというプランも用意しています。自宅にネットがなくすべてをスマートフォンで済ませ、動画も見るという人は大手キャリアの100GBプランを契約したほうが安いこともあるでしょう。ですが一般的な使い方であれば、弊社のサービスで十分カバーできると思います。『OCN モバイル ONE』の特徴として、街中のWi-Fiホットスポットも無料で提供しています。他の格安SIM業者では有料のこともあるんです。駅やファーストフード店にホットスポットを展開しているので外出先でも使えます。もちろんWi-Fiの利用はギガを一切使いません。そして最初にお話ししたように、『OCN モバイル ONE』ではメジャーな音楽サービスはギガを消費しませんから、通勤通学中にスマートフォンを使って音楽を聴いてもギガは減らないのです。ギガの消費を減らす工夫は他にも提供しています。『OCNモバイルONE』には節約モードがあり、WEBを見るときなど速度を必要としないときはデータ通信料を節約できます」

富永「私も節約モードを使うために、『OCN モバイル ONE』のアプリを入れて使ってみました。このアプリ、自分がどれくらいデータを使っているかグラフで分かりやすく表示してくれるんです。週間、月間の表示もできるので自分がどれくらい使ったかを把握することもできます。そして節約モードの切り替えや月末にちょっとデータを追加したい時も簡単に操作できますね」

植本「WEBページの読み込みを早くするバースト転送機能や、お昼時の混雑時に速度低下が起きないようにするための技術改善など、通信速度に対してはいろいろな対策を行っています」

安田「今大手キャリアを使っている人は格安SIMに乗り換えるときに違約金が発生するケースがあります。トータルで考えると損することにはならないのでしょうか?」

植本「弊社の試算ですが、違約金が1万5000円くらい、毎月5000円くらい払っている人であれば、違約金を払っても半年くらいでペイできる計算です。どの程度でお得になるのかはケースバイケースですが、自分自身も4年前に『OCN モバイル ONE』に乗り換えましたが、毎月5000円の支払いが2000円と安くなりました」

 

参加者からも質問が続々!

OCN モバイル ONE」の魅力を聞いた後は、参加者から多くの質問が寄せられた。まずは格安SIMに乗り換えたいけれど、家族などを納得させるにはどうしたらいいかという男性からの質問だ。

植本「格安という名前でどうしても悪い印象があるかもしれません。やはり近くの量販店に行って実際に使用感を試していただくのがいいと思います。SIMフリースマートフォンを試してみると、意外といいと思えることもありますよ。また今や10人に1人が格安SIMを使っていますから、周りに使っている人を探して聞いてみるのもいいでしょう。やはりお知り合いの使用感が一番わかりやすいかもしれません」

すでに家庭でインターネットを使っていてセット割を使っているという女性参加者もいた。『OCN モバイル ONE』では割引制度はあるのだろうか?

植本「OCNはインターネットサービスもやっていますから、家庭のインターネットのプロバイダをOCNに変更していただくと月々200円の割引が受けられます。回線自体は変わりませんから、今まで通りインターネットを使い続けられます」

現在iPhoneを使っている女性からは、年々iPhoneの価格も機能も高くなるが、そこまで使いこなしていないことからSIMフリーのAndroidスマートフォンに乗り換えてもいいとの声も。ただし今使っているアプリがそのまま利用できるか心配だという。

富永「Androidスマホに乗り換えるときは、グーグルのアカウントを作ればあとはストアからアプリをダウンロードします。今はもう主要なSNSなどはAndroidスマートフォンでも使えます。またスマートフォンにも最初から必要最小限のアプリが入っています。iPhoneに保存した写真はグーグルフォトなどで移行もできます」

植本「iPhoneだけというアプリはもう少なくて、今使っているアプリはほとんど使えると思いますよ。またスマートフォンの買い替え時はワンタッチでデータ移行ができるものもあります」。

そしてSIMフリースマートフォンに買い替えても、サポートなどを受けることができるという。

植本「『OCN モバイル ONE』ではリモートサービス付きの「あんしんモバイルパック」(640円/月)やスマホの故障に対応する「あんしん保障」(500円/月)などのサービスも提供しているのでホームページをぜひ見て確認してください。また端末の急な故障に対応するためには繰り返しますが、中古のスマートフォンなど安い代替え機を1台買っておき、SIMを入れ替えて対応するのがよいかと思います。またスマートフォンを新たに買い替えるなら、その場でSIMを入れ替えるだけですから思っているより簡単ですよ」

イベント終了後は会場に展示されている『OCN モバイル ONE』の格安SIMの入ったSIMフリースマートフォンを自由に手に取って使い勝手を試すことができた。参加者の方々は格安SIM、格安スマートフォンに対する理解を深めて会場を後にされていた。

 

協力 / OCN モバイル ONE

取材・文/山根康宏 撮影/末安善之

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