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2018.12.07

日本の22歳女性映画監督、ロンドンでのワールドプレミアも力まず

■連載/Londonトレンド通信

 12月1日から順次公開の映画『真っ赤な星』は、弱冠22歳の井樫彩監督による初長編作品。ロンドンで開催されたレインダンス映画祭でのワールドプレミアに登場した井樫監督は、肩の力が抜けた受け答えで会場を沸かせた。

 井樫監督は国内外で注目を集める新鋭だ。卒業制作の短編『溶ける』がぴあフィルム・フェスティバルなど複数の映画祭で受賞、カンヌ国際映画祭に出品されている。

 初長編にして劇場デビュー作となる『真っ赤な星』は、14歳の陽(小松未来)を主人公にした物語。怪我で入院した時の看護師、弥生(桜井ユキ)を慕う陽が、看護師を辞めて体を売って暮らす弥生を見つけ出したことから、話が展開していく。

 脚本も書いた井樫監督は、上映後に登壇しストーリーの着想を語った。

「2つあって、1つ目がファーストシーンにあった看護師さんとのエピソードで、実際にあったことです。2つ目が大人になった時にある女の子のことを好きかもしれないと思って、好きなんだけど関わってはいても交わってはいないというのがあって、その2つを合わて映画を撮ろうと思いました」。

 居場所のない陽は、普段は内気で静かな少女だ。だが、弥生に向ける思慕は激しく、思いがけない行動につながってしまう。演じる小松にとっては両面性のある難しい役どころとなったが、監督は小松を追い詰め過ぎて「『もう、やらん』と言われたりしました」という。対する弥生を演じる桜井も文字通り体当たりの演技で、撮影現場の厳しさが伺える。

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