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ジャンクフードを止めると禁断症状が出るのはなぜ?

2018.11.28

ジャンクフードとうまくつき合う3つのポイント

 一般的に“ジャンクフード”と呼ばれているフードアイテムでも適量を適切に楽しむぶんにはもちろん何の問題もない。減量や健康のためにはじめから一切ジャンクフードをやめようと考えるのではなく、ジャンクフードとうまくつき合っていくことができれば自然にジャンクフードを欲しなくなることを栄養学者が指摘している。

 米・シモンズカレッジの栄養学者であるテレサ・ファン教授はジャンクフードへの対策は長期的な観点が必要であることを指摘している。食べて後悔した翌日から“ジャンクフード断ち”をしてもあまり良い結果を招くことはないということだ。そしてジャンクフードとうまくつき合っていく3つのポイントを解説している。

1.一週間単位で食べる量を決める

 主食以外のハンバーガーやピザ、デザート、スナック類などの量を一週間単位であらかじめ決めておくことで食べ過ぎを防ぐことができる。

 ジャンクフードは何かをしながら自覚がないまま食べているケースもけっこうあることから、1週間で食べる量と回数を決めて単純に記録しておくだけで全体的なジャンクフード消費量を減らすことができる。

 そして1週間、決めた量を守れた場合には脳の報酬系が働き快感が得られることで、さらにジャンクフードの量を減らすモチベーションも湧いてくるのである。

Popular Science」より

2.ゆっくりよく噛んで食べる

 まさに“ファストフード”の名の通り、多くのジャンクフードは短時間で“貪り食う”イメージがあり、実際にそうして食べている向きも少なくない。しかしファン教授はジャンクフードこそゆっくり時間をかけてよく噛んで食べるべきであると訴えている。

 2015年に英米仏の合同研究チームが発表した研究ではメタ分析によって、咀嚼の回数と時間が食事の満足感と満腹感に大きな影響を及ぼしていることが報告されている。咀嚼の回数が多く時間が長いと早く満足感を感じるばかりでなく、食欲も減退してくるということだ。したがって食べる量が少なくなるのである。

 最も戒めなければならないのは、テレビやネットに夢中になった状態で食べ物を口に運ぶことだ。こういう食事はたいていの場合あまり咀嚼せずに飲み込んでしまい結果的に食事量が多くなってしまうのだ。

3.空腹の時はジャンクフードを食べてはならない

 ジャンクフードを食べたいがために一食抜くという案が浮かんでくるかもしれないが、ファン教授は一食抜いて空腹の状態でジャンクフードを食べれば結果的に食べ過ぎてしまうことを忠告している。

 空腹の状態は脳は理性を保ち難く、気分も優れなくなる。したがって空腹の時にジャンクフードを食べるといつも以上に食べ過ぎてしまうということだ。

 空腹の場合は最初にしっかり食事を摂ってからデザートなどを食べるべきで、食事を摂ることで食欲を促進するホルモンであるグレリンのレベルが低下し、食後にデザートを食べてもあまり量を欲しなくなるのである。

 またデザートを食べたいなら朝にまとめて食べるのも有効であるようだ。朝は夜よりも糖質(炭水化物)の燃焼が盛んであるため、朝に食べたデザートは比較的すぐにエネルギーに変換されて脂肪として蓄積されにくいということである。

 糖質と脂肪がたっぷりのフードメニューとうまくつき合い、少しずつジャンクフードから“縁遠く”なっていくことが推奨されているようだ。

文/仲田しんじ

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