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ジャンクフードを止めると禁断症状が出るのはなぜ?

2018.11.28

ジャンクフードを止めると薬物と同じ“禁断症状”

 前出の仏教僧のように順調に減量が進めばそれに越したことはないが、そうはいっても一度ついてしまった食習慣を変えるのはなかなか難しい。特に“ジャンクフード”はアルコールやニコチン、薬物などと同じように依存性が高くなることが最近の研究で指摘されている。ジャンクフードを止めると“禁断症状”もあらわれてくるのだ。

 糖質と脂肪が多いことがジャンクフードを定義づけるものになるが、加えてもうひとつ、加工が多い食品であることもジャンクフードの特徴である。そしてこうした高い度合いで加工された食品は脳の報酬系に変化をもたらし依存性を招くものになるようだ。

 米・ミシガン大学の研究チームが今年の9月に学術ジャーナル「Appetite」で発表した研究では、ジャンクフード好きな231人の成人男女にジャンクフードの摂取をかなり控えるか完全に止めてもらい、その日からの毎日の精神状態を記録してもらう調査を行なった。

Live Science」より

 この調査は薬物の“禁断症状”を調べる手法に準じるかたちで実施されたのだが、その症状もまた薬物の禁断症状にきわめて似通っていた。

 参加者たちの報告を分析した結果、ジャンクフードを控えた2日目から5日目までの間に、悲しみ、疲労感、(ジャンクフードへの)渇望、いらいらが高まっていることが浮き彫りになった。程度こそ違えど薬物の“禁断症状”と同じである。そして5日目から数日を過ぎると、この症状は徐々に消えていくこともわかった。

 研究チームはこうした高い程度で加工された食品は薬物やアルコール、ニコチンと同じような依存性をもたらす性質を持っていると結論づけている。したがってジャンクフード習慣を止めるのはそう簡単ではないのだ。

 厄介なのは“ジャンクフード中毒”は本人に自覚がなかったり、認めたくない心理が働き無視していたりするケースがあることだ。まずは“ジャンクフード中毒”を自覚することができれば対策もとれるのだろう。

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