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2018.11.26

バイト経験者2000人に聞いた、上司に言われて「うれしかった言葉」と「悲しかった言葉」

社会人を数年やっていれば、後輩や部下が出来てくる。人の上に立つ者として、彼らのモチベーションを上げるのも仕事の一つだ。しかし、どのようにやる気を引き出させればいいかわからない…という方も多いことだろう。

そこで今回、アルバイト就労経験がある2,156人を対象にした上司に言われて「嬉しい言葉」「悲しい言葉」などのアンケート調査の結果を発表するので、職場で後輩や部下を持つ方はぜひ参考にしていただきたい。

上司に言われて嬉しい言葉、感謝を伝える&個人のスキルや信頼を寄せた言葉が多く占める

アルバイト就労経験がある2,156人を対象に行なったアンケートにおいて、アルバイト先で上司に言われた一番印象に残っている言葉について問われ、テキストマイニング(※1)が行われた。

表1では、アルバイターが上司に言われて印象に残っている“嬉しかった言葉”と“悲しかった言葉”を単語の出現頻度の多い順にグループ分けされたもので、動詞・形容詞は終止形の形で表示されている。

“嬉しかった言葉”には、“ありがとう”や“助かる”などの感謝を伝える言葉や、“上手い”や“任せる”などの個人のスキルや信頼を寄せた言葉などが多く見受けられた。一方で“悲しかった言葉”には、“不器用”“使えない”“頑固”などの個人の素質を否定するような言葉が。

(※1)…大量にあるテキストの中から単語や文節で区切り、それらの出現の頻度や出現傾向、時系列などを解析し、有用な情報を取り出す為の分析手法のこと。

表1:アルバイト先で上司に言われた一番印象に残っている言葉(赤=動詞、緑=形容詞、青=名詞)

感謝の言葉はアルバイターのモチベーションを上げるきっかけに

心理学者のアダム・グラントらが行なった感謝に関する研究(※2)では、「感謝される」と「感謝されない」に分けた2つのグループのうち、グループの責任者から感謝の言葉と活動のフィードバックを受ける「感謝される」グループの方が生産性が上がった研究結果が発表されている。

(※2)…心理学者アダム・グラントらがアメリカの公立大学の学生を対象に行った研究(URL:https://www.umkc.edu/facultyombuds/documents/grant_gino_jpsp_2010.pdf

そこで、表1において“ありがとう”に関連する言葉として回答した104人を対象に、上司に「ありがとう」と言われて頑張ろうと思うかどうか質問されたところ、「頑張ろうと思う」79%が最多となり(図1)、さらに、「ありがとう」単体よりも理由も含めた「理由+ありがとう」の最大6点満点の得点が約1ポイント高いことがわかった(図2)。

図1:上司に「ありがとう」と言われて頑張ろうと思うかどうか
図2:「ありがとう」と「理由+ありがとう」のモチベーションスコア

仕事以外の会話は、アルバイターと上司の信頼関係につながる

「アルバイト先の上司と仕事以外の会話もできる関係だった」と答えた人の方が「上司を信頼していた」(73%)と高い回答結果となった(表2)。仕事以外の会話もできるようなコミュニケーションをつくることが、信頼関係に繋がることがうかがえる。

表2:アルバイト先の上司と仕事以外の会話もできる関係と信頼しているかどうかの関係

なんとなく後輩とのコミュニケーションが足りていない…そう感じる方は思い切って後輩をランチや飲みに誘うのも一つの手かも知れない。

出典元:ディップ株式会社・サイコロLab.「アルバイト離職白書」

構成/こじへい

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