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【2019年注目のクルマ】メルセデス・ベンツ「Aクラス」セダン、新型「Bクラス」「GLE」とアウディ新型「Q3」「A1」

2018.11.25

 フォルクスワーゲンをはじめ、欠席したメーカーが多く、またクルマの展示ブースの面積もかなり減少してしまった2018年のパリモーターショーだったが、BMW3シリーズや電気自動車以外にも注目のニューモデルが多数出展されていた。ここではそれらを紹介しよう。

最新のハイブリッドシステムを搭載したメルセデス・ベンツの新型「GLE」

 EQCと並んでメルセデス・ベンツの目玉となるのが新型GLE。BMW X5などがライバルとなるミドルサイズSUVである。GLEとしては2代目、Mクラス時代から数えると4代目。太いCピラーとブラックアウトされたDピラーを持つ特徴的なフォルムを継承しつつ、前後のデザインなどを大幅に刷新することで、イメージを一新した。ホイールベースを2995mmへと従来モデルより80mm長くすることで後席前の空間を69mm広げるなど室内スペースの拡大を図っている。

 技術的なトピックは、Eアクティブ・ボディ・コントロールと呼ばれる48V電源を用いた電子制御サスペンションの採用。エアスプリングとダンパーを4輪独自に制御することで操縦安定性や乗り心地だけでなく悪路走破性を高めることに成功している。GLE450にはSクラスやCLSクラスですでに日本にも導入されている3.0ℓ直列6気筒ターボに48Vのモーターを組み合わせた最新のハイブリッドシステムが搭載される。

フルモデルチェンジをはたした新型「Bクラス」

 GLEとともにフルモデルチェンジしたのがメルセデス・ベンツBクラス。コンパクトハッチバックのAクラスをベースに車高の高いボディを与えることで広い室内空間を実現するマルチパーパスビークルである。スタイリングは先代のイメージを色濃く残すものの、ほかの最新のメルセデスの各モデル同様、キャラクターラインの少ないスッキリとしたデザインとなっている。

 MFA2と呼ばれる最新のプラットフォームをはじめ、機能面では基本的に最新のAクラス(日本には未導入)と多くのものを共有している。2729mmというホイールベースも新型Aクラスと同値だ。エンジンは1.3ℓ直4ターボと1.5ℓ&2.0ℓの直4ターボディーゼルを用意。ディーゼルの上級モデルにはデュアルクラッチ式の8段ATが採用されている。Sクラスと同レベルの運転支援システムが搭載されるのも注目ポイントとなるだろう。

「Aクラス」のラインアップにセダンが追加

 2018年3月のジュネーブモーターショーでデビューした新型Aクラスに新しいラインアップが加わった。ひとつはセダン、もうひとつはスポーツモデルのAMG A35 4マチックである。セダンはすでに2018年4月に行われた北京モーターショーで発表されているが、あちらが中国市場専用のロングホイールベース仕様だったのに対し、こちらは標準ホイールベース版となる。Aクラスにセダンが設定されるのは4代目となる新型が初めて。スタイリングは4ドアクーペのCLA似でけっこうスタイリッシュ。ちなみに全長はハッチバックよりも130mm長い。

 AMG A35 4マチックは標準仕様と先代に用意されていたAMG A45 4マチックとの間に位置するスポーツモデル。2.0ℓ直4ターボは381psの旧AMG A45には届かないものの306psを発生。デュアルクラッチ式7段ATと4WDの組み合わせにより、0-100km/h加速は4.7秒を誇る。なお、このあとさらに上を行くAMG A45の新型も追って発表される予定だ。


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