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2018.11.24

子供のキャリア教育のカギは「親の仕事の充実ぶり」にあった!

「やりたいことがわからない」という子供が増えた。

このような大人のボヤキをよく聞く。しかし、将来に希望を抱かなかったり、意欲がなかったりする子供を作り出しているのは、大人の責任なのではないか…そんな仮説への解になるようなアンケート調査の結果が、求人広告事業を展開する会社・アイデムより発表されたので、早速、紹介していきたい。

幼い子ほど「将来働くのが楽しみ」と回答

小学校1年生から高校3年生の子供を対象に、「将来働くことを楽しみに感じているか」という質問が行われた。「楽しみ・計(「どちらかと言えば楽しみ」も含む、以下同)」は、「小1-4」で79.9%、「小5-6」で75.0%、「中1-3」で70.0%、「高1-3」で65.1%となり、幼い子供ほど将来働くことへの期待感が高かった。

「楽しみ・計」の回答割合について、親の働く姿を見たことがあるかとの関係についても調査が行われた。父親および母親の働く姿を「見たことがある」子供の方が、「見たことはない」子供よりも、回答割合が大幅に高いことが明らかに。特に、「高1-3」は「見たことがある」子供と「見たことはない」子供の差が他の学年よりも大きかった。

また、「親の仕事における充実度」とどのような関係があるかも調べられた。父親および母親の仕事が「充実している」家庭の子供の方が、「充実していない」家庭の子供よりも、回答割合が大幅に高かった。その差は、学年が上がるにつれて大きくなっており、成長するにつれ働くことを現実的に捉え始めているのか、身近な大人の働く姿が将来への期待感の多寡につながっているようだ。

「将来の夢を抱きやすい子」にもある傾向が…

小学校1年生から高校3年生の子供を対象に「将来なりたい職業があるか」という質問が行われた。「ある」と回答した子供は「小1-4」で54.0%、「小5-6」で48.6%、「中1-3」で40.6%、「高1-3」で41.2%となり、学年が上がるにつれて割合が下がっていく。

親の働く姿を見たことがあるかとの関係を見ると、父親や母親の働く姿を「見たことがある」子供は、そうでない子供よりも、総じて将来なりたい職業が「ある」と回答した割合が高かった。特に、「高1-3」の子供は、父親および母親の働く姿を「見たことがある」子供と「見たことがない」子供の差が、双方とも10ポイントを超え、他の学年より差が大きくなっていた。

親の仕事の充実度との関係を見ると、父親や母親の仕事が「充実している」家庭の子供は、そうでない子供よりも、総じて将来なりたい職業が「ある」と回答した割合が高いという結果に。特に、父親の仕事の充実度の方が双方の差が大きい傾向があり、母親の仕事の充実度よりも、子供が将来なりたい職業があるかどうかに影響が強いようだ。

なりたい職業、子供は「ケーキ屋」「サッカー選手」などが上位。一方、大人が「なって欲しい職業」は…

将来なりたい職業が「ある」と回答した小学校1-4年生および小学校5-6年生の子供に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらう調査が行われた。

順位を見ると、小1-4女子、小5-6女子ともに1位が「ケーキ屋・パティシエール」、2位が「医者」となった。小1-4男子と小5-6男子は4位まで同じで、1位「サッカー選手」、2位「医者」、3位「運転手/車掌」となっている。

一方、子供に将来なってほしい職業が「ある」と回答した小学校1-4年生および小学校5-6年生の子供を持つ者(親)に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらうと、小1-4、小5-6ともに1位「医者」、2位「公務員※消防士・警察官・自衛隊等除く」となった。

3位はそれぞれ「看護師」と「薬剤師」となっている。子供の回答と比較すると、「医者」などは上位で共通するものの、子供の夢よりも高収入や安定が見込める職業など、より現実的な職業を親が望んでいることがうかがえる。

親の仕事の充実度が高い子供は、将来の夢に向けた工夫や努力をしやすい傾向に

将来なりたい職業が「ある」と回答した小学校1年生から高校3年生の子供に、将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力をしているかを聞いた調査において、「している」という回答は、「小1-4」で32.0%、「小5-6」で43.1%、「中1-3」で44.3%、「高1-3」で52.6%と、学年が上がるにつれ高くなっていく。

将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力を「している」割合について、「親の仕事の充実度」との関係を見た。父親および母親の仕事が「充実している」家庭の子供は、「充実していない」家庭の子供に比べて将来なりたい職業に就くために工夫や努力を「している」割合が高くなっていた。特に「高1-3」では、他の学年よりもその差が大きく、より現実的な進路を考えるにあたって親の仕事への姿勢が影響を及ぼしているのかもしれない。

出典元:株式会社アイデム

構成/こじへい

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