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2018.11.25

なぜ、定年後に「コミュニケーション力」がより必要となるのか?

定年後研究所が、定年前から始められるコミュ二ケーションラーニングアプリを開発した。自分のコミュ力の中で不足している部分や強みについて「気づき」を与えくれるものだ。ところでなぜ定年後にコミュニケーション力が必要になるのか。定年後研究所に、その理由や定年後に求められるコミュ力の種類、磨き方などを聞いた。

定年後に「コミュニケーション力」が求められるのはなぜ?

定年所研究所は、定年後には在職中とは異なるコミュニケーション力が求められるようになるという。所長である得丸英司氏は次のように話す。

「定年は慣れ親しんだ会社というコミュニティを離れて、新しいコミュニティへの参加を意味します。定年後、新しいコミュニティの中で自分の居場所がなかなか見つけられず、新しい環境での人間関係がうまく築けずに孤独に陥る人が多くいます。会社人生の頃とは生活パターンや取り巻く環境が変わるため、新しい仕事場、地域のボランティア活動の場、趣味・学習の場など、未知のコミュニティでいかに自分の居場所を確立できるかは、各人のコミュニケーション力により、大きな差が出ると思われます。

さらに言えば、家庭内コミュニケーションにおいても、『毎日が日曜日』などと言われるように、在職中とは環境が大きく変化するため、新たな関係構築が必要となるケースも多くなります。このように『定年後』のコミュニケーション力は、オフィシャル・プライベート両面から重要な意味合いを持つと考えられます」

定年後のコミュニケーション力はこれまでよりも重要になる

定年後に求められるコミュニケーション力は、20~40代がビジネスで求められていたコミュニケーション力とどのように異なるのか。

「20~40代がビジネスで求められるコミュニケーション力は、仕事上の人間関係の構築、営業力をはじめとしたビジネスコミュニケーションなど、仕事において成果を出し、自己成長していくのに必要不可欠なものと言えます。コミュニケーション力そのものは、年代などに関係なく共通する要素は多いと思われますが、その用途・目的が重要なのではないかと考えています。とりわけ、定年後に求められるコミュニケーションは、ビジネス上の利害関係抜きに、個人対個人としての信頼関係の構築に影響するので、コミュニケーション力はより重要と思われます」

定年後研究所が2018年2月に行った調査結果でも、定年後のコミュニケーション力の重要性を知ることができる。定年を経験した60代男性500人を対象に、「現在(定年後)の生活の『イキイキ度』を100ポイント満点で表すと何点?」という質問をしたところ、60代平均のイキイキ度は69.4ポイントとなった。

その内訳を見ると、定年退職前に「友だちづくり」の準備に取り組んだ人のイキイキ度は75.8ポイントとなり、「友人がいない人」のイキイキ度は63.6ポイント、「友人が3~5人の人」のイキイキ度は71.0ポイント、「友人が6~10人の人」のイキイキ度は74.4ポイントとなり、明らかに友人の数が多いほどイキイキ度が高くなっている。

定年後の生活がイキイキしていると実感しているのは、定年前に「友だちづくり」を心掛け、定年後も一緒に過ごす友だちのいる60代である。このことからも、定年後の友達付き合いは重要であり、人と人のつながりを形成するコミュニケーション力は高ければ高いほど生活は充実するというわけだ。

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