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2018.11.23

【Re:Start】フリーターとして生活するのもありでしたが、自分が必要とされる場所が欲しかった

株式会社アクト 町田店 八木千夏さん(22)
高校卒業後、大学で韓国語を学んでいたが中退。2018年3月に株式会社アクトに入社、現在は町田店に勤務する

人は思い描いたように生きられるものではない。壁にぶつかり思い悩む。だが、自分の意思や夢は誰かに肩代わりしてもらうわけにいかない。

訳ありの事情を背負った若者が、ぼんやりとでも目標を見据え歩き出し、おぼろげだった自分の道が、徐々にはっきりとしてくる。このシリーズではそんな若者を紹介する。就活を経て、社会人として踏み出し、何かを見出した若者にスポットを当て、その人生にうなずき、静かに拍手を贈る企画Re:Startが掲載中!

シリーズ2回目は株式会社アクト 町田店 八木千夏さん(22)。2018年3月入社だ。アクトは工具の買い取り・販売・修理の店舗「アクトツール」を埼玉、東京、神奈川に展開。電動工具、エア工具、エンジン工具等々、建設や道路の工事現場で使用する中古、新品の工具を取り揃え、店舗販売する。年商11億円、従業員数は約80名だ。

運送会社勤務の父親もパート勤めの母親も趣味は読書、そんな両親の影響から八木さんも幼い頃から本に親しんでいた。

職人さんやお年寄りにも、話しかけられるようになったアルバイトの体験

中学までの私は読書好きで、人見知りするところがありました。人と話をすることがあまり得意ではなかったんです。でも、高校の3年間、家の近くのホームセンターで続けたアルバイトはいい経験になりました。まず、レジリーダーのパートの女性によくしてもらいました。髪を短くした時は、「あれ、千夏ちゃん、失恋したの?」と、笑顔で声をかけられて。「えっ!?そんなことないです。失恋する相手なんていないですよ」とか、私も明るく応えたりしました。

「声が小さいよ、お客さんにはもっと大きな声で」
「女性は笑顔が武器だからね」

 レジリーダーからそう教えられて。徐々に硬さが取れて自然と柔らかい表情がになれると、園芸コーナーを訪れるおばあちゃんおじいちゃんに、自然と声をかけられるようになりました。

「このお花植えるんですか」
「これからおじいちゃんと一緒に庭に植えるんだよ」
「今日は天気がいいので、お花を植えるには絶好ですね」
「うんうん、春が楽しみだわ」
「お庭にきれいな花が咲きますね」

 そんな会話ができるようになると、「千夏ちゃん、今日はね、この色のパンジーを植えるんだ」とか、常連の年配の方が、声をかけてくれるようになってうれしかったですね。

 職人さんが、工具や材料を購入するブースのレジにも立ちました。作業着姿なので最初はちょっと怖かったのですが、現場仕事の職人さんたちは皆さん気さく方ばかりでした。レジは出入口のそばにありますから、冬は風が吹き込んで寒い。「今日寒いね、これ使ってよ」と、カイロをくれたり。「千夏ちゃん、これ飲んでよ」と、暖かい缶コーヒーを差し入れしてくれたり。

「この鉄骨は『Cチャン』といってほら、鋼の断面がCの形をしているだろう。鉄骨ガレージの梁に使ったりするんだ」とか、ふつうの女子高生では知る機会がない、売り場の商品の建材を教えてもらったこともありました。

<若者応援企画【Re:Start】掲載中!>
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