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2018.11.20

20~30代男女の約4割が結婚する気なし?

生涯未婚率が年々上昇している日本社会。国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、2035年には、生涯未婚率が男性で30%、女性で20%に達するという。実に人口の半分が独身者となると予測されているのだ。

そんな“大未婚時代”到来を前に今回、東京都、愛知県、大阪府の未婚男女600名を対象にした「将来設計に関する意識調査」の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。

20~30代男女の約4割が、結婚意向の無い“独り身セレクト

東京都、愛知県、大阪府に住む未婚者600名に対して結婚観の調査が行われた。その結果、全体の6割以上(63.0%)が結婚意向を持っていることが明らかに。

一方、約4割(37.0%)は結婚の意向が無いことが判明。さらに、エリア別に見ると、最も結婚意向が高かったのは大阪府の20代女性(82.0%)であった。また、最も結婚への意識が低かったのは同エリアの30代の男性(56.0%)という結果になり、大阪府の男性と女性では結婚意向に乖離があることもわかった。

加えて、結婚意向の無い222名に対して、その理由を尋ねる調査では、「独身が楽だから」が半数以上(52.3%)となり、次いで、「結婚自体の必要性を感じていないから(35.1%)」、「自分の時間を大切にしたいから(32.9%)」という結果に。20~30代の男女において、敢えて結婚を選ばない“独り身セレクト”の意識が高いことが明らかになった。

“独り身セレクト”は将来に不安を感じつつも7割以上が対策を行えていない状況

将来への不安の有無を尋ねる調査では、8割(80.2%)が不安を感じていることが判明。その理由として挙がったのは、「預貯金(71.9%)」と金銭面の不安が最も高く、次いで、「自身の健康(54.9%)」、「仕事の有無(53.8%)」という結果に。

さらに、将来設計にあたって現在何らかの対策や準備を行っているかという質問に対しては、全体の約6割(63.7%)が対策や準備を行えていない事が明らかに。

さらに、結婚意向の有無で比較すると、結婚意向の無い人の約7割(73.9%)が対策、準備を行えておらず、結婚意向の有る人たちと比較し、16ポイント以上の差があることがわかった。“独り身セレクト”は、将来に不安を感じつつも、具体的な対策や準備を行えていない現状が見受けられる。

現在、将来設計にあたり何らかの対策や準備を行っているという218名に、その内容について調査が行われた。

現在行っている事として、最も多く挙がったのが「定期預金(57.3%)」。次いで、「積立保険(31.2%)」、「投資信託(30.3%)」という結果に。さらに、現在行っていないが今後の取り組んでみたい事だと、「不動産投資(26.6%)」に強い関心があることがわかった。さらに、エリア別に「不動産投資」へ対する意向では、愛知県が(31.5%)と最も高くなり、次いで、大阪府(26.5%)、東京都(22.1%)という結果になった。

約4割が終活に不安。中でも愛知県は最も不安を感じている人が多い。

続いて、将来設計の準備や対策において最終的なものとも考えられる「終活」に対する意向についての調査が行われた。「終活」という言葉を知っているかという質問に対しては、全体の約8割(78.7%)が知っていると回答。

さらに、「終活」に対しての不安の有無では、約4割(39.5%)が不安を抱いていることが明らかに。エリア別に見ると、 東京都(38.5%) 、大阪府(34.5%)と比較して、愛知県は4割超(45.5%)と、最も不安を抱いている人が多い傾向がわかった。

さらに、60歳で定年を迎えるとした場合に、老後に必要とされる資金は3,000万円とされている中、この老後資金に対しての意識についても調査が行われた。「 3,000万円以上の老後資金を貯蓄できる気がしない」と全体の約7割(69.8%)が回答。

結婚意向有無で比較すると、結婚意向の無い“独り身セレクト”においては約8割(77.9%)となり、結婚意向有りの人と比較すると12ポイント以上の差があることが判明。結婚意向が無い人ほど、老後資金に対する準備や対策が必要であることが伺える。

また、「 3,000万円以上の老後資金を貯蓄できる気がしない」と回答した419名に対して、現在の預貯金についても調査が行われた。10万円未満(26.3%)の回答者が最も多く、老後資金3,000万に対して程遠い預貯金の状況であることが明らかに。

将来設計に関するセミナーに対して約3割が参加意向有りと回答。

最後に、将来設計の対策や準備において、今後行ってみたい事として最も高くなった「不動産投資」についても調査が行われた。周りの人で「不動産投資」を行っている人がいると回答した88名のうち、「不動産投資の話をされたことがあり、興味が沸いた経験がある」と約6割(62.5%)が回答。身近な人から将来設計に関する話を聞くと、興味・関心に繋がる傾向があることがわかる。

また、将来設計(不動産投資や終活)に関するセミナーへ参加したいかと言う質問に対して、全体の約3割(33.3%)が参加したいと回答。さらに、周囲に不動産投資を行っていると回答した人では、セミナーへの参加意向は約7割(74.5%)に達することがわかった。

※グローバル・リンク・マネジメント調べ

<調査概要>
■調査方法:インターネット調査
■調査ツール:楽天リサーチ
■調査期間:2018年10月25日~10月27日
■調査対象地域:東京都・愛知県・大阪府
■対象者:20~30代の未婚の男女600名(東京都、愛知県、大阪府、各エリア200サンプル)

出典元:株式会社グローバル・リンク・マネジメント

構成/こじへい

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