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サンフランシスコがアツい!ユニークな料理を生み出す注目のフュージョン料理

2018.11.23

日本のフュージョン料理

アメリカで不動の人気を誇る「寿司」ですが、特に外国人から人気なのが、片手で簡単に食べられる「手巻き寿司」。この「手巻き寿司」とメキシコを代表する料理「ブリト―」が合体した「寿司ブリト―」が話題に。

こちらは、「Sushirrito」で提供されている「寿司ブリト―」

この寿司ブリト―の名前は「Geisha’s Kiss」。醤油漬けのマグロ、卵、レタス更にはレンコンチップスなど多くの具材が詰まっています。

一見「海苔巻き」にしか見えませんが、違いはボリュームと具材にあります。

寿司ブリト―は直径10cm、長さ30cmほどの大きさで、1人で食べるには大きすぎるほどのボリューム。

また、寿司ブリト―の中身はマグロやサーモンなどの生魚だけでなく、海老フライや唐揚げなど多種多様。

溢れんばかりの具材が巻かれた寿司ブリトー。海苔の巻き方が弱いので、かぶりついた瞬間具材がボロボロとこぼれてくるので少し食べにくいですが、味は美味しい!

その他にも、ベーカリー「Mr. Holmes Bakehouse」からは、寿司とクロワッサンが合体した「クロッ寿司」という摩訶不思議な料理も登場しており、寿司ブームはまだまだ継続しそうです。

Photo: http://mrholmesbakehouse.com/

【番外編】自国内フュージョン料理

とにかく何かと何かを合体させて、新しい料理を創出することが大好きなサンフランシスコ。

自国・アメリカの代表料理「ドーナツ」と「ハンバーガー」を掛け合わせて作った「ドーナツバーガー」なんていうものも発見しました。

シュガーがたっぷりかかった甘いドーナツで、ハンバーガーとチーズを挟んだこの料理。

アメリカのテレビでも紹介された料理で、店には行列ができるほどの人気ぶり。ワクワクしながら食べましたが、「別々に食べたい」というのが感想…。

このように多種多様なフュージョン料理が生まれるサンフランシスコ。その理由はアメリカの歴史にありました。

サンフランシスコでフュージョン料理が多い理由とは?

サンフランシスコを含むカリフォルニア州は18世紀後半、スペインの開拓地でした。そして、1821年にスペインから独立したメキシコがこの地を手に入れましたが、1848年の米墨戦争の結果、アメリカがこの地域を獲得しました。その後、「ゴールドラッシュ」により、東海岸、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アジアなど世界各地から大勢の移住者がやってくることになります。

このような歴史的背景から、サンフランシスコでは自国の料理をベースに、多種多様な移民が持ってきたエスニック料理を複数融合させた「フュージョン料理」が多く存在するのです。

「移民の街」サンフランシスコだからこそ生まれた、多種多様なフュージョン料理。

今後この街からどのような不思議な料理が誕生するかが楽しみです。

文/小松佐保(Foody Style代表)

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