iPhoneのホーム画面をフォルダに収納する
多くのアプリをiPhoneにインストールしていると、ホーム画面のページ数が増え、管理しにくくなる。アプリの数が増えてきたら、同じような機能のアプリをまとめ「フォルダ」に収納しよう。
「フォルダを制するのものはiPhoneを制す」というと大袈裟だが、大幅に使い勝手が良くなることは間違いない。
フォルダを作成するためには、任意のアプリを長押しし「ふるふる状態(削除や移動ができる状態)」にする。まとめたいアプリの上にアイコンを移動させれば、自動的にフォルダが作成される。
この時フォルダの名称は自動で割り当てられるが、後から変更することも可能。自分が管理しやすい名称にしておくと良い。フォルダをドック(固定される4つのアプリ)に設定することもできる。
また、フォルダ内には9個のアプリが表示されるが、10個目からはフォルダの2ページ目に表示される。9個に満たない場合でも、フォルダ内であれば2ページ目にアプリを格納することができるため、人に見られたくない(やましい)アプリをインストールしている方は、活用してほしい。
iPhoneのホーム画面でアイコンをカスタマイズするには?
中にはより個性を出すために、「アプリアイコンの色を変える」などのカスタマイズをしたい方もいるだろう。しかし、残念ながらiPhoneの機能ではアイコンの色を変えたり、デザインを変更したりすることはできない。
もし、アイコンの表示を変えたいのであれば、無料ホーム画面カスタマイズアプリを活用する方法を試してみよう。
種類はたくさんあるが、「アプリアイコン(無料)」アプリではアイコンの色を変えたり、装飾をしたりといったカスタマイズが可能だ。使用できる機能はアプリにより異なるため、いくつかのアプリを試してみるといいだろう。
年末が近づき、大掃除の季節がやってくる。部屋だけではなく毎日使用しているiPhoneのホーム画面も、これを機に大掃除してみてはどうだろうか。
中には「汚い部屋の方が落ち着く」というツワモノがいるように、iPhoneのホーム画面もごちゃごちゃしている方が好きという方もいるかもしれない。しかし、いつか気が変わってホーム画面をスッキリさせたくなった時は、本記事で紹介した方法を試し断捨離してほしい。
取材・文/久我裕紀