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2018.11.14

テック業界の女性の約80%が「この業界で長く勤めたい」と回答

テック業界に根強く残る男性社会のイメージ。その中でキャリアを築く女性たちはどのような想いを持って働き、また、どのようなビジョンを抱いているのだろうか?

今回、世界最大級を誇る旅行関連のEコマース会社・ブッキング・ドットコムによるテック業界に従事する女性を対象にしたアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。

現代のテック業界の女性たちは業界で働き続けることを望んでいる

ブッキング・ドットコムの調査によると、テック業界に留りたいという希望は経験年数を問わず多くの女性たちに共通していることが分かっており、経験年数1〜5年のキャリアの浅い女性の80%、10年以上の経験を持つ経験豊富な女性の83%、キャリアブレイク後に業界に戻ってきた女性の88%がテック業界に残りたいと回答している。

これらの数字から、テック業界でのキャリアを積むほど業界に対する女性の満足度は向上し、結果的に業界に留まりたいという意思につながっているということが推察できる。

テック業界に従事するインドと中国の女性(それぞれ96%と94%)は業界に残ることを特に強く望んでおり、アメリカとヨーロッパ諸国の女性たちに比べてもその想いは強いことが明らかに。しかしそれと同時に、中国のテック業界では女性たちがガラスの天井(特定層の人々の昇進を阻む障壁)を経験していることも、調査によって判明している。

中国の回答者の実に43%(全世界で最高の数値)がテック業界では一定以上のキャリアを望めないと考えており、中国の女性たちがテック業界でのキャリア形成で困難を強いられている姿が見てとれる(全世界の平均は26%)。

インドでは、他の市場と比較してキャリア形成にはさほど支障はなく、テック業界では一定以上の役職には就けないと感じているのは回答者のわずか17%だった。その一方、自身の貢献と意見がテック業界の職場で正当に評価されていないと強く感じるインドの女性は42%に上り、調査対象の市場で最高の数値を記録している。

この数字は世界平均(20%)の2倍以上。現地の職場の文化における重大な課題を示唆している。

テック業界の女性たちは、自らの職責はさることながら、この業界に加わることを業界未経験の女性に薦めることにも強い意欲を持っているようで、テック業界に従事している全世界の女性の89%が、テック業界でのキャリアを次世代の高校生、女子学部生に薦めると答えている。

市場全体を見ると、インド(97%)、続いてブラジル(95%)の女性たちが特にこのような熱意を抱いているという結果に。

「既にテック業界に従事しているか、いつかこの業界に加わることを願っているかを問わず、女性たちがテック業界でのキャリアの可能性に対し強い期待と望みを抱いているのは明らかです。

全世界のテック業界で真のジェンダー平等を実現するためには、この期待感を活かし、才能のある女性を業界に呼び寄せつつ業界で長く務めることを奨励するような、多様性を重んじる文化を創り出すことが必要なのです。」とブッキング・ドットコムの最高経営責任者であるギリアン・タンズは語る。

「次世代と積極的に関わり合ったり、自らの意見を積極的に述べたり、テック業界のジェンダーの多様性を改善するためのプログラムや取り組みを始めたりと、テック業界に身を置く女性たちが日々驚異的な活躍を見せる姿に、私たちは前へ進む勇気を与えられています。」

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