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2018.11.14

腹黒いマキャベリアンはやはり高知能だった!?

 目的のためには手段を選ばないというのが権謀術数に長けた“マキャベリアン”である。最新の研究でこのマキャベリアンはやはり高い知能を備えていることが報告されている。

“腹黒い”マキャベリアンは流動性知能が高い

 知能は2種類に分けられる。結晶性知能(crystallized intelligence)と流動性知能(fluid intelligence)だ。結晶性知能とは知識と経験の積み重ねで得られる知能で、たとえば各種のペーパー試験で発揮される知能である。一方で流動性知能とはいわゆる“地頭の良さ”であり、新たな問題を臨機応変に解決する能力のことを指す。

 この流動性知能が著しく高いタイプの人々がいることが最近の研究で浮き彫りになっている。それは目的のためなら手段を選ばないマキャベリアンたちだ。マキャベリズムは“ダーク”な3つの性格特性である“ダークトライアド”を、ナルシシズム、サイコパシーと共に構成している。

 姦計と謀略に優れるマキャベリストの知能が高いのはじゅうぶんに想像できることだが、これまでこの件についての研究は少なかった。そこでカナダ・ウェスタンオンタリオ大学とポーランド・ワルシャワ大学の合同研究チームがこの研究に取り組んでいる。

PsyPost」より

 128人のポーランド人高校生が参加した実験では、それぞれのダークトライアドを計測する心理テストと、アメリカの心理学者レーヴンによって1938年に考案された知能検査である「レーヴン漸進的マトリックス」が課された。

 テスト結果を分析したところ、流動性知能の高さでマキャベリアン度の高さを予測できることが突き止められた。マキャベリアンとして“腹黒い”ほど、高い流動性知能を有しているのである。

 そして興味深いことに流動性知能の高さは高いナルシスト度とサイコパス度を占うものにはなっていなかった。マキャベリアンだけが流動性知能が高かったのだ。

「マキャベリアン度の高い人は事実、実際に彼らの周りの人々をよりうまく操作できる優れた推論能力を持っていると言えそうです」と研究チームのクリストファー・マルチン・コワルスキ氏は語る。人心操作と計略に長けた“腹黒い”マキャベリアンの知能の高さがあらためて証明されたようである。

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