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乗ってわかったホンダ新型「CR-V」の〇と×

2018.11.13

商品として魅力的か?★★★(★5つが満点)

 前述の通り、『CR-V』はグローバルで年間70万台も販売されているホンダの大黒柱だ。新型はこれまでのユーザーも大切にしながら、キープコンセプトで造られている。その点を重視するかどうかで評価は変わってくるだろう。僕は、新しい提案に乏しい点が実に惜しいと思った。

 ハイブリッドの仕上がりと素直な走行性は高く評価できるけれども、大事なのはそこから先だ。SUVの新解釈でも、ユーザーとクルマの新しい付き合い方でも、何でもいい。ユーザーや社会へのメッセージが込められたホンダらしい“新しい何か”が欲しかった。シビックのテレビCMは新しく、強く共感できるメッセージが込められていたのに、クルマがここまで“守り”の姿勢一辺倒では混乱させられてしまう。

 もちろん、今まで『CR-V』を気に入って乗っていて、新型に買い換えようと考えている人のためには良いのかもしれない。また、なんでも新しければ良いというものでもないだろう。けれども、旧型ユーザーだって時代に合わせてアップデイトされたものを欲しがるはずだし、“新しさが切り開く、新しい時代のワクワク感”こそが商品としての自動車の魅力の根幹を成しているはずだ。

 その点で、新型『CR-V』は機械としては優れているけれども、商品としての魅力に乏しいと言わざるを得ない。古いメーターを放置し、ドライバーインターフェイスを重視していないのも残念だ。歴代『シビック』や初代『オデッセイ』などで世の中を驚かせたホンダの才気を期待して新型『CR-V』に向き合ってみたけれども、まったく違っていた。

■関連情報
https://www.honda.co.jp/CR-V/

文/金子浩久(モータージャーナリスト)

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