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納豆とクレープを売る自販機のメンテは本当に大変そうだった…

2018.11.10

クレープの自動販売機の裏側

続いては、宮崎県宮崎市を中心にクレープの自動販売機を展開する「クレープ自販機 SWEET'S KISS -VENDOR-」。牛乳瓶のようなガラス瓶に、フィルムで包装されたクレープが入っている。缶ジュースの自販機のように、200円を入れてボタンを押すと瓶ごとゴトンとクレープが落ちてくる。

この変わった自動販売機を作ろうと思ったきっかけはどこにあったのか。代表の迫田ゆかりさんは次のように話す。

「2004年からクレープの実演販売を移動販売車で開始し、より多くのお客様に当店のクレープを食べていただきたいと思い、2007年から自動販売機でのクレープ販売を始めました。現在、宮崎市内に4台、小林市に1台の計5台あります」

クレープといえば、若い女子が食べるものというイメージがあり、甘党の男性はなかなかクレープ店に行けないということもある。また年齢的にクレープというのが対面販売だと買いにくいということも。地元の男性サラリーマンも帰宅中に購入していくこともあるようで、クレープ難民のニーズにも応えているようだ。

「販売は、包装したクレープを瓶に詰められ自販機で販売されていますが、その瓶は返却していただくシステムになっています。時々、その返却される瓶の中にお客様より『美味しかった』『わざわざこれを買いに宮崎まで来ました』『昔買ってて、懐かしくて買いにきて、やっぱり美味しかった』など、嬉しいお手紙が入れられていることがあります。とっても励みになり、元気をいただいています」

ところで、クレープというと、鮮度が気になる。この自動販売機の管理はどのように行っているのか。

「賞味期限を製造日より4日設け、商品の補充はせず、常に入れ替えを2日に一度行っています。自動販売機の保冷温度は、通年10度以下で保冷を保っています」

頻度高くクレープの入れ替えを行い、鮮度のキープをすることはやはり欠かせないようだ。ちなみに迫田さんは店舗販売、クレープ製造、自販機入れ替えをすべて一人で行っているというから驚きだ。

納豆やクレープの他にも、全国にはピザやバナナ、卵などの変わったものを売る自動販売機が存在する。自動の無人販売とはいえ、その背後には意外にスタッフの入れ替え・補充・温度管理が必要であるようだ。

【取材協力】

納豆工房せんだい屋
http://www.sendainatto.jp/

クレープ自販機 SWEET'S KISS -VENDOR-
https://www.facebook.com/crepe.vendor/

取材・文/石原亜香利

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