人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.11.09

ドコモとAGCが開発した世界初の窓にくっつく「ガラスアンテナ」がスゴい!

ドコモとガラスメーカーのAGCは世界初となる電波送受信が可能なガラスアンテナを共同開発。このガラスアンテナを活用して、2019年上期より携帯電話のサービスエリア拡充を図るという。

基地局は、安定した高速通信に向けた対策が必要となるため、アンテナ増設が必要となる。しかし現在、スモールセルアンテナは主に建物の屋上や中低層階の壁面に設置されているが、屋上や壁面は設置できる場所が限定されること、街の景観を損ねることから、設置が困難な場合が多くあるのが現状だ。

そのため、建物内にアンテナを設置することで建物内から屋外をエリア化することを検討したという。

だが、建物内へのアンテナ設置、室内の意匠性を損ねる、電波が窓ガラスを通過する際に減衰するといった課題があるため、これを解決するために、AGCが保有する既存窓の表面にガラスを貼り付けるアトッチ工法を活用。室内の窓面に設置可能な新たなアンテナの開発を進めてきた。

今回開発したガラスアンテナは、透明・透視性のある導電材料とガラスを組み合わせており、透明であるというガラスの特徴により目立ちにくく、景観や室内デザインを損なうことがない。

また、新たに開発したGlass Interface Layer(グラス インターフェイス レイヤー)の効果により、窓ガラスを通過した際の電波の減衰・反射を抑えるという特長を持っている。

今後、両社は2019年上期より、現在主流のLTEの周波数帯基地局へこのガラスアンテナを展開していく予定。さらに、5Gに対応したガラスアンテナの開発も検討する。

ガラスアンテナ設置基地局のスペック

<ガラスアンテナ>

サイズ 700mm×210mm
重量 1.9kg
アンテナガラスのみのサイズ、重量。ケーブル、既存ガラスへの取り付け部材、付属品は除く。記載された仕様は発表日現在のもので、その後予告なしに変更あり。

<基地局のスペック>

方式 TDD-LTE
周波数 3.5GHz帯(BAND42)
帯域幅 40MHz
MIMO対応 4×4MIMO
下り変調方式 256QAM
最大スループット 588Mbps

ガラスアンテナのイメージ

ガラスアンテナによる電波放出(イメージ)

ガラスアンテナ施工の様子(イメージ)

ガラスアンテナ(画像)

ガラスアンテナを既存窓に貼付した様子(画像)

関連情報:https://www.nttdocomo.co.jp/

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年10月16日(火) 発売

DIME最新号の大特集は「秋の新製品ベストバイ」特別付録は1/7スケールのロボット掃除機「ルンバ」メジャー!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ