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2018.11.11

推理と直感を駆使して大人もはまる連想ワードバトル「デクリプト」

ある程度ジャンルが固まっているデジタルゲームと違い、創意工夫が勝負のボードゲームは、どんな新製品が出てくるかわからなくて、面白い世界だ。

カナダ出身のゲームデザイナーが生み出した「デクリプト」も、その一つ。盤(ボード)も手札も使わない異色作ながら、各国でヒットして10万セットも売れ、8月には日本語版が出ている。さいころ運でなく推理力と直観力を武器に対戦し、大人同士が遊んでも熱中できる連想ワードバトルというふれこみ。今回は、このゲームの魅力をお伝えしたい。

「デクリプト」の遊び方

第一印象はとっつきにくいが、実はルールも遊び方も意外とシンプル。ざっくり遊び方を説明しよう。

まず4~8人のメンツを集め(3人でもできるが特別ルールを適用)、白チームと黒チームに分かれて、テーブルをはさんで対面する。

各チームには、「衝立ボード」が与えられる。これには4つの赤い窓があり、無作為に引いた「キーワードカード」を1枚ずつ隙間から窓に差し込んでいく。キーワードカードは、そのままだとでたらめな模様が描いてあるだけだが、赤い窓を通すと、隠されていた単語が見えるという仕掛けになっている。現れた4つのキーワードは、チーム内の全員が見ることができる。

キーワードカードは、赤い窓から単語が見えるようになっている

そして各キーワードは、直下の数字と符合する。例えば、上の写真だとキーワードの「ソーシャルメディア」、「エレベーター」、「ボート」、「耳」は、それぞれ1、2、3、4と符合する。

次に各チームは、「暗号化役」を1人決める。この人は、「秘密コードカード」を無作為に1枚引く。そこには、「2.4.1」というふうに、3つの数字が並んでいる。この数字は、チームメイトであっても明かしてはならない。

引いた秘密コードカードの数字は、暗号化役だけが知っている

暗号化役は、この3つの数字を正確な並びでチームメイトに伝達するのがミッションとなる。もちろん、単に数字を言ってはダメで、(1~4のいずれかの数字と符合する)各キーワードが連想できる単語・フレーズをチームメイトに伝える、というまどろっこしい方法をとらねばならない。

上の例では、「ソーシャルメディア」は1、「エレベーター」は2、「ボート」は3、「耳」は4なので、「2.4.1」を伝えるには、「エレベーター」、「耳」、「ソーシャルメディア」が連想できる言葉(暗号)を所定の用紙に書いて、チームメイトに見せる(と同時に相手チームにも口頭で伝える)。チームメイトは相談して、各暗号がどのキーワードに適合しそうかを推理する。そして、符合すると思う数字を用紙の枠内に記す。

キーワードが連想できる暗号を用紙に記し、チームメイトに推理してもらう

キーワードは暗号化役を含め仲間全員が知っているので、それを容易に連想できる暗号を出すのは楽勝だ。上の写真の例のように、「高層ビル」、「イヤホン」、「フェイスブック」というヒントを出して、これを「エレベーター」、「耳」、「ソーシャルメディア」と結びつけるのは造作もないだろう。

しかし、問題なのは、相手チームも3桁のコードナンバーを推測してくるということ。そして、自分のチームメイトがコードナンバーを当てても何の得にもならない(はずすと失点)が、相手チームに当てられてしまうと、相手チームに得点を与えてしまうという得点方式になっていること。

秘密コードカードは毎ラウンド変わるが、キーワードは、ゲーム開始時から終了時まで変わらないので、わかりやすい暗号が積み重なってくると、相手チームにキーワードの数字の組み合わせを完全に悟られてしまう。つまり、チームメイトにはわかっても、相手チームにはわからない連想語をひねり出すことが、暗号化役には求められるのだ。これが、このゲームの肝であり妙味でもある。

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