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仕事でうまくいかない人の5つの特徴

2014.01.21

3.「自分は仕事をしている」と思い込んでいる

 会社員(特に正社員)が毎月の給与や賞与に見合った働きをすることは、なかなか難しいこと。これは、中小企業の経営者らが取材の時によく、口にすることだ。確かに毎日出社して、漠然と仕事を処理することなら大半の社員ができる。要は、時間内で給料分を本当に稼いでいるのかどうかが、大切なのだ。ただ、会社員という立場だと、その意味がなかなかわからないかもしれない。だが、個人事業主になってみると身に染みるはずだ。

 実は、給料分を常に稼ぐことができる社員は少ない。もし、多いのなら、日本企業の労働の生産性は、もっと高いはずだ。あるいは、本当に時間内で給料分を稼ぐことができる力がある社員が多数を占めているなら、アベノミクスを待たずに、企業の業績はもっと好くなっていたかもしれない。

 会社員は本来「給料に見合う働きをしているだろうか」と自問自答しつつ、仕事のレベルを上げて、組織に貢献をしないといけない。ところが、仕事ができない人と取材で接するとわかるのが、自分のことを根拠もなく、高く評価している。「懸命に仕事をしている」とか「部署に大いに貢献している」と本気で思い込んでいるのだ。これではいつまでも成長することはないだろう。

4.「できない」理由を見つけるのが得意

 例えば、企画について討議をする場合、常に「できない理由」を見つけ出す。「その案は、3年前に却下された」「これは、前の部長がダメ出しをした」「あれは、うちの会社ではできない」「それは、我々の力を超えている」といったように……。他人の案などをひたすら否定するのだが、その代わりのものを提示しない。建設的で、前向きな方向に議論を進めようとはまったくしない。むしろ、「反対のための反対」に近い姿勢をとる。その場の空気を察知する力に乏しいため、自らの発言が周囲の社員の心をいかに不快にさせているかを想像することもできない。

 自分の仕事においても、それができない理由を次々と見つけ出す。できるようにするためにはどうすればいいのか、と具体的に考える力が弱い。たとえ、その力があったとしても持続することはできない。早々とあきらめ、言い訳も次々と見つける。常に“逃げ”の姿勢なのだ。

5.「ブーメラン」の意味がいつまでもわからない

 1?4に、重なるものがある。それは、相手を批判したり、不快にさせたり、凹ませると、それが形を変えて自分に返ってくるということだ。いわば、「ブーメラン」のようなものだ。この法則をなめてかかると、痛い目に遭う。

 会社員は絶大な権限を握る経営者ではなく、「自由の身」である個人事業主でもない。あくまで組織の中の人であり、組織の力を生かすことでしか、仕事ができないようになっている。上司や同僚から認められない限り、高いレベルの仕事はまずできないと思った方がいい。仕事ができない人は「組織の力」を本当の意味で理解していない。1人の力でなんとかなる、と思い込んでいるというわけだ。少しでも心当たりがある人は、常に気にかけるよう心がけると、気持ちよく仕事ができるだろう。

(文/吉田典史)

ジャーナリスト。主に経営・社会分野で記事や本を書く。著書に「封印された震災死」(世界文化社)、「震災死」「あの日、負け組社員になった…」(ダイヤモンド社)、「非正社員から正社員になる!」(光文社)など、多数。

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