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ICレコーダーを使ってジブンを成長させる方法

2014.08.12

3.“1人ブレスト”をする

「思いつき」や「閃き」を聞き返す時、ひとりで「こうするべきか」とか、「ああしたら、どうなるだろう」と“ブレスト(ブレーン・ストーミング)”だってできる。この作業は、周囲に人がいないところでするのが常識だが、実際に「1人ブレスト」を試みると、意外なほど、考えがまとまったりする。普通は、誰もが1人で黙々と情報を整理しているものだが、自分で「思いついたこと」や「閃いたこと」を聞きながらブレストしてみると、もう1人の自分と討論を重ねながら、構想がどんどん大きくなっていったり、実現の可能性が高まってくることを実感するはずだ。

4.成長の履歴を保管する

 私は2006年に会社を離れ、フリーになった。だが、現在に至るまで「もう、会社に戻ろう」と思ったことが数えきれないほどにあった。その都度、ICレコーダーに、自分の思いや気持ちなどを録音してきた。それを機会あるごとに聞き返してきた。すると、成長の歩みが手にとるようにわかった。聞きたくないようなこともあったが、とりあえずは音声を流しておくだけでも、今後の進み方について、参考になることは多い。会社員であろうとも、自営業であろうとも、自らの歩みを記録し、それを自分の耳で確認しておくことで、将来、役に立つことはたくさんあるはずだ。

5.同僚との交流の場を記録する

 私が3?4歳だった頃、父親(故人)がテープレコーダーで家族での団らんを録音していたことがある。20代後半の頃にそのテープを見つけた。聞いてみると、涙が出るほど、うれしくなった。当時、上司とぶつかり、干されている頃だったこともあり、忘れがたい音声となった。家族に限らず、職場の人と懇親をする場や、歓送迎会、忘年会などで、皆の了解をとった上で録音をしてみよう。当然、無断で第三者に聞かせてはいけない。それが、5?10年、20年後に聞き返すと、思うことが多いはずだ。自分はこれまで何を信じて、何を目指してここまで進んできたのかを。

 なお、大切なことなので、最後にもう一度、記しておきたい。相手の了解なく、そのやりとりなどを録音したり、第三者に聞かせるということは、いかなる場合もやってはいけないことだ。その上で、あなたなりの有効活用法を見つけてほしい。

文/吉田典史

ジャーナリスト。主に経営・社会分野で記事や本を書く。著書に「封印された震災死」(世界文化社)、「震災死」「あの日、負け組社員になった…」(ダイヤモンド社)、「非正社員から正社員になる!」(光文社)、「悶える職場?あなたの職場に潜む「狂気」を抉る」(光文社)など、多数。

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