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2015.01.02

“中望遠”感覚で使えるSIGMAの『30mm F1.4 DC HSM』

【ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所】中望遠感覚で使うSIGMA『30mm F1.4 DC HSM』

■Introduction

銀塩時代、標準レンズは50mmだった。初めて購入する一眼レフはレンズキットを選ぶのだが、選択肢は50mmF1.4にするかF1.8か、それともF1.2と悩むべき点は焦点距離ではなく、開放絞り値だった。もちろん明るい方がいいのだが、値段も高く大きく重くなるのでF1.4を選ぶのが定番である。昔はフィルムのISO感度が100で、ポートレート向きの超微粒子フィルムだともっと低感度だったので、F1.4が必要だった。さらにファインダーの明るさも開放絞り値で決まるので、暗いところでピントを合わせるには明るいレンズが必須なのだ。

ところが、デジイチの時代になり状況はガラリと変わった。まず、ピントはAFで、暗くても補助光でバッチリ。さらに液晶モニターのライブビューを見れば夜でも明るい。ISO感度は撮影の途中で自由に変更でき、ISO200スタートで3200や6400が使える。これなら、無理に重くて大きくて高価な明るいレンズは必要ない。しかも標準レンズはズームの時代なので、必然的に開放絞り値は暗くなる。F3.5からF4.5が当たり前だ。明るい単焦点レンズを欲しがるのは、グラビアアイドルの巻頭カラーや写真集のようにバックをボカしたい人だけ。そして標準レンズもいつしかズーム広角端の28mm、24mmに移行。スマホのレンズは28mm単焦点なので、デジカメを未経験者にとって、28mmが標準レンズということになる。

そんな世の中で、カメラも作っているレンズメーカーSIGMAがArtラインで『30mmF1.4』を新発売。これから発売されるSIGMAのレンズは、Contemporary、Art、Sportsの3種類に分類される。この中で最も高画質なのがArtラインだ。『30mmF1.4』はAPS-Cサイズセンサー用レンズなので、実際の焦点距離はNikon用なら45mmになる。つまり50mm標準レンズなのだ。実は同社は2005年にデジタル専用大口径標準レンズを作って明るい単焦点を復活させたメーカーである。今回も新生Artラインに、早速、新型の30mmF1.4を加えたのだ。重さ435g。実勢価格約4万5000円である。

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