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企業ニュース
2015.02.03

いじめやパワハラが頻発する職場の特徴

 企業の取材を続けていると、いじめやパワハラの存在を感じさせる会社や職場は少なくない。それを観察していると、いくつかの共通項があることに気づく。共通項といっても、少なくとも10はある。今回は、そのうちの5つを紹介したい。転職などで会社を選ぶ時などの参考にしてもらえれば幸いだ。現在、勤務している会社で、いじめやパワハラなどが頻発するようなら、以下に挙げる5つのうち、どれかが該当している可能性が高いだろう。

1.社員数50人以下の会社

 会社の規模が小さいと、社内の体制が未成熟である場合が多い。特に、50人以下の会社は、就業規則などのルールが社員に十分、浸透していない傾向がある。さらには、賃金が慢性的に伸び悩んだり、退職金の規定がない会社も少なくない。知名度が低く、ブランド力もないため、採用力が弱いという弱点を持つ。こういう状況では、会社を辞めていく人が後を絶たず、社員の定着率は低くなり、管理職の負担も大きくなる。もちろん、管理職の定着率も低い。しかも、こういう会社に限ってワンマン社長が多く、厳しい姿勢で管理職を叱り、今度は、管理職が部下に対し、感情的に叱るケースが増える。悪循環が起こりやすい環境なのだ。

2.売上高10億円未満の会社

「10億円の壁」といわれるものがある。会社を創業して、年間7?8億円くらい売り上げるようになるためには、経営者、役員、一部の管理職たちが猛烈に仕事をし続ければ、何とか達成できるかもしれない。だが、このあたりから10億円まで伸ばすには、大きな壁が現われるとよくいわれる。この壁を乗り越えるためには、経営者や役員、一部の管理職たちだけでなく、全社員が一丸となって仕事をすることが大前提となる。言い換えると、10億円の壁の前でゆきづまる会社は、社員たちの経験や力量などに差があるまま、それをうまく集約させることができず、組織としてうまく機能していないことを意味する。そうなると、社員間の意思疎通も難しく、孤立する人も現われやすい。いじめのターゲットになりやすい人が出てくるというわけだ。

3.上層部が精神主義的である会社

 これは、中小企業だけでなく、中堅企業や大企業にもいえることだが、社長をはじめとした上層部が、部下たちに相当、厳しく発破をかけるような職場は、いじめやパワハラが起きやすい。それによって、管理職たちは、自分たちの背後に「強力な支援者」がいると思い込んでしまう。つまり、バックがついているから、怖いものがなくなり、部下に対して乱暴な物言いをしたり、厳しく叱ることが増えていく。社長や役員などの上層部が、乱暴な精神主義を嫌い、現実的な視点に立って会社を動かすタイプが多くなると、それに近い考えを持つ管理職が増えてくる。そうすると、いじめやパワハラも減っていくはずだ。

いじめやパワハラが頻発する職場の特徴

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