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2.1ch再生で小型スピーカーの低音域をグレードアップするELACのサブウーファー『SUB2070/SUB2050』

2015.04.27

◎スピーカーが化ける!! 大型スピーカーらしい雄大な鳴りっぷりに感激する。

 さて、いよいよ試聴だ。FS247SEは15cmウーファー2発を使った2.5way構成のスピーカーで、背の高い胴の部分に大きなバスレフダクトも内蔵するため、単体でもそれなりの低音再生能力はある。だが、結果としてはかなりの好感触。大型スピーカーから出るような底力のある低音が出て、クラシックのオーケストラの雄大さ、スケール感が一回り大きくなる。しかもこれは、オートEQによる補正をオフにした状態なのだ。

 効果がわかりやすくするため、クロスオーバー周波数も高めだし、サブウーファーの音量もやや大きめとしているが、そのあたりの誇張を考えてもサブウーファー追加の価値は大いにあると感じた。

 低音の伸びが増し、音楽全体の重心が下がることで高音域の伸びやかさもいっそう豊かになると感じたのもよかった。FS247SEも単体でも十分に優秀なスピーカーなのだが、特に50Hz以下の低音域となるとバスレフによる増強だよりになるせいか、量感などは十分だが芯の通ったような力強さがなく、どうしても小口径ユニットのスピーカー的なこぢんまりとした感じになる。そのあたりの物足りなさが解消されてしまった。これぞサブウーファーという感じだ。

 オートEQはまだオフということもあり、サブウーファー自体の実力の高さがよくわかる部分だと思う。20Hzや30Hzといった最低音域まで低音が伸びるようになったことで、通奏低音のような低い音域の音の明瞭度が高まり、音楽としての聴き応えがずいぶんと違ってくる。とはいえ、ちょっとサブウーファーの音量が大きめのせいか、100Hz前後の音が膨らみ気味というか、ちょっと張り出しすぎていることに気付く。

 ここで音量を下げてしまおうかと思ったが、その前にオートEQによる補正を加えてみることにした。これがすごい。低音の張り出し感が収まり、スムーズのスピーカーとサブウーファーの音がつながった。どうやら低音の張り出し感は定在波による不要なピークやディップの影響で、サブウーファー自体が鳴っているという感じにも繋がっていたようだ。オートEQを加えると、サブウーファーが鳴っているという感じはなくなり、目の前にあるトールボーイ型スピーカーから、雄大な音が鳴っているイメージになる。

 定在波の影響は80Hzや120Hzほどの部分で主に補正されていて、クロスオーバー周波数は80Hzとしているから、80Hzよりも上の帯域はだらだらと減衰しているため周波数補正の効果もあまりないかと思ったが、あきらかに違う。むしろクロスオーバー周波数付近のデコボコだからこそ、スピーカーとサブウーファーのつながりの良さや、低音の不要な張り出しが強調されたのではないかと思う。

 手持ちのこぶりなサブウーファーは、ぜいたくに2台使いをしながらも今現在はLFE専用としている。これは、いろいろとクロスオーバー周波数や音量バランスを試してみてもどうしても無理に低音を増強したような印象になってしまい、不自然なバランスになってしまうので、ステレオ再生やサラウンド再生ではサブウーファーは鳴らさない設定に落ち着いていたのだ。これも定在波の影響であったことが今ならよくわかる。

 冒頭でも触れたが、2.1ch再生は小型スピーカーの定位の良さというメリット活かし、サブウーファーで足りない低音を補助する合理的なシステムだ。しかし、なかなかスピーカーとサブウーファーがうまくつながってくれない。最初のうちは凄い低音に感激するが、慣れてくると低音が過剰に感じてサブウーファーの音量を下げていき、気がつくとサブウーファーなしでも大差がないという感じに落ち着いてしまう。このあたりが、2.1ch再生があまり普及しなかった理由だと思う。

 サブウーファーに自動音場補正を採り入れたことで、サブウーファーは格段に扱いやすくなった。定在波の影響を補正したことで低音のクセっぽさがなくなり、解像感の高い芯の通った低音が出るようになった。この効果は大きい。ここで、音量を少し下げて音量的なバランスを揃えた。クロスオーバー周波数はもっと低いところや高いところも試してみたが、結局80Hzほどに落ち着いた。このあたりは、もう少し時間をかけて最適なポイントを探したほうが当然ながら良い結果になるはず。ユーザーとなる人は、このへんの調整をじっくり追い込んでみてほしい。

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