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2015.05.20

サントリー『南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ』ヒットの理由

 近年、飲料市場で最も成長しているのが水系飲料。その中でも、成長著しく一番伸張しているのが、フレーバーウォーターである。この有望市場に、サントリー食品インターナショナルが送り込み大ヒットさせたのが、『サントリー 南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ』だ。

 2014年4月に発売された『南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ』は、同社初のフレーバーウォーター。100%有機栽培のオレンジを皮ごと搾った果汁を使用している。当初は年間目標が200万ケースだったが、自然でフレッシュな美味しさを実現したことなどから、発売直後から売れ行き快調で、発売1か月後の5月には300万ケースに上方修正したほど。300万ケースも9月末に超え、2014年末までに440万ケースが販売されている。

サントリー食品インターナショナル『サントリー 南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ』ヒットの理由

■フレーバウオォーターの概念を変える

 同社は2011年頃からフレーバーウォーターの開発を始めた。ただ、当初は無果汁で開発。味も製法も既存品の域を出ないことから、商品化を見送り続けてきた。こういう状況の中、2013年春に開発チームを一新した。

 仕切り直しとなった開発で注目したのが、フレーバーウォーターが伸びている背景と商品の現状だった。開発を担当した食品事業本部ブランド戦略部 スペシャリストの小南有利子さんは、次のように言う。

「お客様は日常的に飲むものに対し、よりナチュラルでヘルシーなものを志向するようになったと感じました。しかし実際のところ、それまでのフレーバーウォーターは無果汁。ナチュラルでヘルシーなものを期待して飲んでいただいているのに、ウソがありました」

サントリー食品インターナショナル『サントリー 南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ』ヒットの理由
サントリー食品インターナショナル
食品事業本部ブランド戦略部
スペシャリスト
小南有利子さん

 そこで同社は、本物の果実を使って開発することにした。「最初に、『本物の驚きの美味しさを、本物の素材でつくる』ことを決め、チームで確認しました。フレーバーウォーターの概念を変える、と規定したのです」と小南さんは言う。

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