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2015.06.09

鳥もネズミも食べる世界最大のクモ「ゴライアスバードイーター」とは?

 2014年、東京都内でも発見された毒性の強い外来種のクモ「セアカゴケグモ」は世間を騒がせたが、基本的に日本国内ではいわゆる“毒グモ”はきわめて少なく、クモに咬まれて実際に健康を損ねたり死亡したりする例は稀である。しかし世界は広い! この世にはにわかに信じ難いクモとクモにまつわる現象が存在しているのだ。

■鳥もネズミも食べる世界最大のクモ

 毛むくじゃらの愛らしい小型犬かと思えば大間違い! 世界最大のクモ「ゴライアスバードイーター」の怪異な容貌に改めて注目が集まっている。ゴライアスバードイーター(Goliath birdeater)は南米のベネズエラやブラジル、ガイアナなどに生息する全長30cmにもなる世界最大のクモで、その名の通り小鳥はもちろん、ネズミなどの小型の哺乳類も捕食するという獰猛なクモである。

 ハーバード大学の昆虫学者、ピオトル・ナスクレッキ氏が南米・ガイアナの熱帯雨林で予期せずゴライアスバードイーターに遭遇したときのスリリングな思い出話が昨年末、科学情報サイト「Live Science」に掲載されて話題を呼んだ。夜のジャングルという出来過ぎな環境(!?)で出くわしたこのゴライアスバードイーターに驚いたナスクレッキ氏だったが、見た目の怪異さはもちろん、足の先端に鋭い鉤爪を持ち、歩き回るたびに蹄鉄を着けた馬のような音を響かせる様子に背筋が凍りついたという。確かにこの姿を実際に目の当たりにすれば我々哺乳類から見てとても遠い存在というか、分かり合えないような不気味さを感じてしまいそうだ。

 ゴライアスバードイーターは毒グモではあるが、毒は人間にとってはそれほどの効力を持たないという。しかし鋭いキバで咬まれると出血を伴う傷を負うということだ。名前の通り鳥を捕食することもあるが、決して好んで小鳥などを主食にしているわけではなく、他の昆虫やミミズ類、トカゲやカエルなどを主に捕食しているといわれている。飼育された環境では与えられたネズミも好んで食べるということだ。とにかく、暗闇の中では決して出会いたくないクモである。

鳥もネズミも食べる世界最大のクモ
ネズミを捕食するゴライアスバードイーター。

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