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2015.06.29

背景がボケるイマドキの広角レンズが楽しいFUJIFILM『XF16mm F1.4 WR』

背景がボケる現代の広角レンズ、FUJIFILM『XF16mm F1.4 WR』

■Introduction

標準レンズの焦点距離は時代と共に変化している。銀塩写真時代、35mmフィルムがスタンダードになった頃は50mmが標準だった。広角は35mm、望遠が135mmでこの3本を揃えるのが定番。次に28mmと200mm、そしてマクロレンズ。ズームは特殊レンズと言われていた。当時のコンパクトカメラは単焦点レンズだったので、標準より少し広角の35mm前後のレンズを搭載していた。デジカメの時代になり、一眼レフもコンデジもズームが常識。35~70mmからスタートしたズームは28~135mm、28~280mmと10倍ズームを実現。

こうなると、28mmは広角という概念ではなく、カメラを起動した時の基準の画角、すなわち標準となる。メーカーもコンデジの焦点距離はmmではなく何倍ズームと表現するようになった。スマホに搭載された単焦点レンズは28mmだった。つまり現代の標準レンズは28mmなのだ。テレビのアスペクト比が4:3から16:9になったように、標準レンズは50mmから28mmまでワイドになったのだ。iPhoneだけはかたくなに35mmを守ってきたが『iPhone6』で29mmを採用している。

それでは標準レンズが28mmなら広角レンズは20mmなのか? これが広角レンズになればなるほど画角の変化が大きくなり、1mm単位でかなり印象が違ってくる。そこで私は現代の広角レンズは24mmに認定したい。一眼レフであれば広角系ズームで15mmが手に入る。我々はそれだけ広角の時代を生きているのだ。もはや50mmは中望遠レンズである。センサーサイズの小さいコンデジは望遠側では俄然有利になり、600mmや1000mmを超える超望遠ズームを実現。銀塩時代なら新聞社ぐらいしか所有できなかった超広角から超望遠までの画角が簡単に手に入るようになったのだ。

私は高校時代からNIKKOR 24mmF2.8を使ってきたが、これに慣れてくると24mm1本でたいていのものが撮れるようになる。次に欲しくなるのは開放絞り値の明るい広角レンズである。となればナノクリの『AF-S NIKKOR 24mmF1.4G ED』である。F1.4にして20万円超え、重さも600g超えの凄い奴だ。まずフルサイズのボディが必要だな...... と思っていると富士フイルムよりAPS-Cサイズの24mmF1.4が登場した。『FUJINON XF16mmF1.4 R WR』である。最短撮影距離は15cmとニッコールより短い。重さは375gと常識の範囲内。MTF曲線を見るとニッコールに負けていない感じがする。気になる実勢価格約10万8000円。これは買い! に違いないがせっかくなのでじっくり撮影してみよう!

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