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2015.07.09

熟成された3L6気筒エンジンの最終モデル、ボルボ『V60 T6』の実力検証

 最近のクルマ市場でホットなカテゴリーのひとつに、2L、4気筒ガソリンエンジンがある。どのメーカーもエンジンのダウンサイジングをウリにしている。エンジンが小型化しても、ターボやスーパーチャージャーなどによってパワーは維持され、燃費性能が向上している。ボルボも現在、『S60』『V60』『V70』『S80』のT6モデルなどで採用していた3L、6気筒エンジンは、現行モデルで生産が終了する予定だ。ちなみに、『V60』や『S60』はそろそろフルモデルチェンジの噂も囁かれているため、当然、次期モデルのデザインや性能も注目したいが、ボルボオーナーとしては成熟した現行モデルも気になるところだ。3年前に購入した愛車『V60 T6』も、3L、6気筒エンジンを積んでいる。そこで円熟味が極まったといわれる『V60 T6』の最終モデル(R-Design)を確かめてみることにした。

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 今回、試乗した『V60 T6』は「ポールスター・パフォーマンスキット」という、チューンが施されており、最高出力329ps、最大トルク480Nmと、かなりのハイスペックになっている。アクセルを踏み込むと“胸のすくような”という表現がピッタリの、伸びのある加速を体感することができる。

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 しかし、クルマを暴力的に走らせるような印象はほとんどない。ここまでは、3年前のモデルとほとんど変わらない。違いを感じたのは、ATのスムーズなシフトチェンジだ。ギアをシフトアップするたびに、従来は軽いショックを感じていたが、最新モデルではほとんどそれを感じることはなかった。

 さらに加速を続けても軽快で、とてもスムーズ。アクセルの踏み加減に敏感に反応する。これは設定速度以下であれば、前車と一定の距離を置き、走行する全車速追従機能付きACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)でも性能を発揮する。前車が動き出せば、自車も前進する。前車が止まれば自車も止まる。「ストップ&ゴー」の繰り返しでもストレスのない快適な走りが実現されるというわけだ。

 足回りだが、タイヤは19インチのブリヂストン『ポテンザS001』を装着。足回りは、高いドライ&ウェット性能に加え、ロードノイズを低減する技術が投入されている。また、ハンドリング性能は非常に高く、コーナーでもしっかり車体を支えてくれる。数値をみると、スポーティーなイメージだが、特別な人しか乗りこなせないと言うことはない。誰もがスポーツ走行を手軽に体感できるクルマなのだ。

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スペックでは読み取れない成熟モデルの魅力がある。

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