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2015.08.31

ついにバランス対応に!TEACのDAC内蔵ヘッドフォンアンプ『UD-503』

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

遂にバランス対応!プリアンプとしても注目のDAC内蔵ヘッドフォンアンプTEAC『UD-503』

■Introduction

TEAC『UD-503』は同社で人気のリファレンス・シリーズの新製品である。幅290×高さ84.5×奥行き248.7mmというデスクトップサイズを採用。メカニカルでどこかレトロなデザイン、ブラックとシルバーのカラーリング。コンパクトなボディから予想外の高音質を楽しませてくれるシリーズである。『UD-503』は型番から推測すると『UD-501』の上級モデルに思えるが、それだけではないのだ。まず、Astell&Kern『AK380』が採用したことで一躍有名になったDAC、AKM「VERITA AK4490」をデュアルで搭載した完全デュアルモノラル・フルバランス構成になっている。これによりヘッドフォンアンプもバランス接続とアクティブ・グランド接続に対応した。入力はデジタル3系統に加え、アナログ1系統があり本機をプリアンプとしても活用できる。また、今回初めてBNC端子による外部クロック入力にも対応した。

■Design

デザインは、お馴染みのアルミヘアライン仕上げで、サイドパネルがハンドルになったボディだが、インシュレーターは4点支持から3点支持に変更された。このインシュレーターが凝った構造でシャーシ側がスパイクなのだが、そのままではラックやデスクに傷が付くため、金属製の受け皿部分を別パーツで作ってシャーシ側と連結させている。水平な場所に置くと受け皿側がピンポイントでシャーシを支えてくれる。これは本機だけでもなく他のコンポでも非常に有効だと思われる。単体アクセサリーで発売してもいいグッドアイデアである。入力セレクターとボリュームはブラックボディではシルバーだったのが、『UD-503』では全てブラックに統一された。ディスプレイの表示も温かみのあるオレンジ色からクールな色合いの淡い水色に変更されている。

バランス入力端子は、なぜか意表を突いた6.3mmステレオ標準ジャック×2を採用。まあヘッドフォン端子なので正しい選択とも言えるのだが、またまた変換ケーブルを作る必要があるじゃないか。私としてはXLR/TRSコンボジャックが良かった。また現在の端子に加えて、バランス専用の4ピンXLR端子の増設でもいい。リアのバランス出力はXLR×2なのでスペース的に無理ということはないだろう。フロントパネルに光丸端子のデジタル入力があるのはなかなかいいと思う。ハイレゾプレーヤーを接続すれば手軽に自宅でPCレスでハイレゾ音源が楽しめる。インターフェイスにはカチカチと小気味よく回る入力セレクターを使うのだが、ヘッドフォンのバランス、アンバランス切り替えなどは付属のリモコンを使った方が早い。リモコンの操作性は問題ないがデザインがリファレンス・シリーズとは思えない。家電製品のリモコンにしか見えない。しかも無駄にサイズが大きい。これはスマホに専用アプリを入れて操作できるようにして欲しい。

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