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2015.09.17

【ヒットの理由】300万パック売れた相模屋食料『マスカルポーネのようなナチュラルとうふ』

■連載/ヒット商品開発秘話

 老若男女問わず嫌われることのない食品の代表といえば、豆腐である。しかし多くの人は、豆腐に強いこだわりがあるわけでなく、買うときは目についたものを何気なく手に取っているだけだろう。つまり豆腐は、指名買いされにくい食品である。

 しかし、相模屋食料が2014年8月に発売した『マスカルポーネのようなナチュラルとうふ』は、F1層(20~34歳の女性)から絶大な支持を得ている。マスカルポーネのような濃厚な味わいと滑らかな食感を実現したことで注目され、これまでに300万パックが売れている。

ナチュラルとうふ プレーン ナチュラルとうふイメージ

■背景にあった『ザクとうふ』の成功

 開発がスタートしたのは2013年秋。背景には2012年に発売した『ザクとうふ』の成功体験があった。『ザクとうふ』の成功で何をつかんだのか? 代表取締役社長の鳥越淳司氏に聞いたところ、次のような答が返ってきた。

「ガンダムのコアなファン層である30代、40代男性はもともと、豆腐にまったく興味がありません。しかし、ガンダムのコアな男性ファンに受けたことで、豆腐は特定のニッチな層でもヒットできる素地を持っていることがわかりました」

相模屋食料 代表取締役社長 鳥越淳司氏
相模屋食料
代表取締役社長
鳥越淳司氏

『ザクとうふ』で成功した同社が次なるターゲットとして定めたのが、F1層であった。この層でも当然、豆腐は普通に食べられているが、食べる理由に大きな特徴があった。それは、ダイエットや美容、健康のために食べていること。「ダイエットという機能の価値軸から、美味しいという食品としてのあるべき価値軸を設けることができれば、豆腐はもっと広がると考えました」と鳥越氏は言う。

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