人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2015.10.13

初めて部下を持った人にありがちな大いなる“誤解”

■連載/あるあるビジネス処方箋

 初めて部下を持つと、身構えてしまい、自分を大きく見せようとすることがある。自分が偉くなったと勘違いする人もいる。例えば、主任や課長補佐、副課長、課長などがそうだ。そのような気負いもわからないでもないが、それがあまりにもひどい勘違いだとしたら、周囲から反発を招く恐れがある。当然、仕事にもマイナスの影響を与えるだろう。今回は、そんな誤解について紹介したい。いずれも私がこれまで取材で知り得たことや自身の経験などをもとにしたものである。心当たりのある方はぜひ参考にしていただきたい。

1.仕事をよくわかっているつもりになる

 初めて部下を持つようになると、ほとんどの人は錯覚する。「自分は仕事のレベルが高いから、役員や本部長、部長などから認められたのだ」というように。ところが、実はそうとは言えないことのほうが多い。そもそも、人事評価は相対的に決まるもの。社員の年齢、キャリア、性別、同世代の中での扱い、直属上司やその上の管理職たちからの評価、同僚や取引先、顧客などとの人間関係、さらに今後、伸びる可能性などを総合的に見て、判断されるものだ。言い換えると、仕事のレベルは依然として未熟であり、学ぶべきものが多いということもありうる。30代なら、まだベテランとは言えず、仕事で完全に一本立ちしているわけでもない。ところが、部下を持ってしまうと「自分はハイレベルな仕事ができる人間だ」と思い込んでしまう。これが、大きな勘違いだ。

2.期待されているつもりになる

 勘違いしてしまう人は、自分が社長、役員、本部長、部長などから「将来を有望視され、期待されている」と信じ込む人も多い。実は、これも勘違いなのだ。主任や課長補佐、課長などになるのは、人事のルーティンであり、多くの人がいずれどこかのタイミングでなるものだ。それが早いか遅いかの違いでしかない。課長になるのは20?30年前に比べると、難しくなっているとはいえ、特別に高いハードルともいえない。本当に期待されているのなら、20代後半から30代前半で、社内でも注目を浴びるポジションや仕事を与えられるものだ。そして、その期待も、何かの弾みで消えてしまうことがある。会社の人事とは、そのレベルのものでしかない。過剰な期待をしないことが肝要だ。

初めて部下を持った人にありがちな大いなる“誤解”

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年12月15日(土) 発売

DIME最新号の特別付録はCOMPLYの「高級イヤーチップ」!大特集は「<超保存版>2019年トレンド大予測」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ