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2015.11.03

【仕事の処方箋】いじめやパワハラがエスカレートする職場の特徴

■連載/あるあるビジネス処方箋

 職場でもいじめやパワハラをすることがあるが、それに歯止めがきく職場と、エスカレートする職場がある。今回は、エスカレートする職場の特徴を紹介したい。あなたの職場が次に挙げた1?5までのうち、3つ以上に該当している場合は、極めて注意が必要になる。社員ひとりの力でこれの問題を解決することは難しいが、困ったときの参考にはしてほしい。

1.難易度の低い単純作業が中心

 キャリアが浅くとも、すぐにマスターし、一定の水準に達することができるのが単純作業である。例えば、軽いモノを運んだりする労働である。こういう仕事の職場では、上司が部下に対し、パワハラやいじめをしやすい。なぜなら仕事のスキル、ノウハウなどで、上司と部下の間で大きな差がないから双方が「対等の関係」になりやすいからだ。その結果、部下は上司に対し、敬意の念などを持ちにくくなる。そして、そんな部下を抑えつけるために上司は権力を乱用するケースが増えてくる。

「対等の関係」だから、昇格をめぐり、逆転が起こりやすくなる。キャリアの浅い人が、キャリアの長い人よりも先に、管理職などになることがある。こういう職場では、上司が常に不安を抱え込む。「いつか、部下たちが先に部長などになってしまうのではないか」などと思うものだ。そんな不安を取り除くために、上司は部下を力づくで抑えつけるようになっていく。

2.離職率が高い

 辞めていく人が多い会社は、社員間で助け合う機会が少ない。助け合うためには、互いにある程度の気心が知れていることが必要だからだ。多くの人がそのようになる前に辞めていくから、残った社員はタテマエとして支え合うことをしても、本当の意味で助け合うことがなかなかできない。結果として、それぞれの社員が自分中心にバラバラに行動をとるようになる。上司からすると、攻撃がしやすくなるのだ。上司がいじめやパワハラをするときに狙うのは、他の社員たちの群れからはずれて、ひとりで行動をとる社員である。

 辞めていく人が多いと、社員間でスキルやノウハウを共有することができない。各々の社員のレベルに大きな差ができる。上司からすると、部下のレベルに差が大きすぎても、マネジメントしにくい。イライラしたり、不満がたまっていき、そのはけ口としていじめやパワハラなどが起こりやすくなる。

3.昇格が甘い

 短いキャリアで、簡単に課長や部長になることができるところでも、部下へのいじめやパワハラが起きやすい。上司が自らのキャリアや実績、スキルやノウハウなどに自信がないから、部下に高圧的に接する傾向がある。そもそも、自信がないような人が、部下から信用されることはまずない。部下が、なめてかかることもありうる。そんなときにも、パワハラが起きやすい。昇格が甘いということは、人事評価を始めとした人事制度が杜撰であることでもある。人事部員の意識が低いことも多い。こういう状況では、パワハラなどが頻発する。

【仕事の処方箋】いじめやパワハラがエスカレートする職場の特徴

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