人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2015.11.27

【コスプレ撮影術】多灯ライティングの決定版!ハイコスパなマニュアル専用クリップオンストロボYONGNUO『YN560 III』

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

【コスプレ撮影術】多灯ライティングの決定版。ハイコスパなマニュアル専用クリップオンストロボYONGNUO『YN560 III』

■Introduction

世界初のストロボ内蔵カメラと言えば、小西六写真工業が製品化した通称『ピッカリコニカ』、コニカ『C35EF』である。現像所に送られる一般人のネガプリントを見て暗い所で失敗している写真が多いことから、エンジニアがストロボ内蔵を思い付いて苦節10年、1974年に発売された。その後、コンパクトカメラはストロボ内蔵が常識になり、一眼レフも入門機から中級機あたりまでストロボが内蔵されるようになった。デジカメ時代に入り、カンタンに高感度撮影ができることもあり、ストロボの強い影と背景の光量落ちが嫌われ、最近は日中シンクロぐらいにしか使われない。まして大光量の外付けのクリップオンストロボをわざわざ買う人は少ないだろう。

私もそうだった。自然光だけで撮るのを良しとしていた。自然光の方が光が柔らかし、光源が大きいので光が回るし、影ができたらレフで起こせばいいんじゃないのと思っていた。もちろんそれでいいのだが、問題はコスプレスタジオでの撮影だ。自然光が入るスタジオもあるが、白ホリとか黒ホリとか廃墟とか儀式の間とかは基本すごく暗い。またはまっ暗にもなる。これはストロボでライティングしないわけにはいかない。LEDとか蛍光灯でやる方が定常光なのでカンタンなのだが、コスプレはスモーク、水しぶき、炎の三大撮影が控えているので、結局ストロボが必要になるのだ。まあ、ストロボがあればコスプレだけでなく、普通のポートレート、ブツ撮りにも役立つので覚えておいて損はない。

スタジオでストロボと言えばカメラに取り付けるクリップオンストロボではなく、パカパカ大光量で連続発光できるモノブロックか、発光部と電源部が分かれているプロ用のコメットとか、バルカーとかプロフォトを意味する。そのまま発光させることは少なく、ライトボックスかトレペをたらすか、傘を使って面光源を作るのが定番である。そして1灯ということはなく、少なくとも2灯、3灯、4灯とかジャブジャブ使う。当然、スタジオマンまたはアシスタントがいて、カメラマンはシャッター切って、パカッ、ピーッと充電完了の音がしたら「左のバンクはマイナス2」とか言えば助手が光量調整してくれるのだ。

コスプレスタジオはシェアスタジオでアシスタントもいないので、全て自分でやる必要がある。モノブロックもレンタルできるが高額なので、マイストロボを持参する人が多い。電車移動なので重たいモノブロックを2個運ぶのは無理、っていうか高くて買えないし。このような事情により、コスプレスタジオではクリップオンストロボ+傘、またはライトボックスの組み合わせが人気だ。コンセントを探す必要がないのでライティングの自由度が高く、移動もラクだ。何より小型軽量なので3個も4個も電車で運べる。クリップオンスロボはスタンドに固定して使う時代なのだ!

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ