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2015.11.28

週刊秘境酒場★スナックのリアルな世界感が堪能できる旗の台の『S』

■連載/カーツさとうの週刊★秘境酒場開拓団

知っておきたい、これがスナックのリアル世界感!!旗の台『S』さんの評価

オヤジス度    ★★
エルドラ度    ★★★
オヤジナリティー ★★

「オレ、スナックって行ったことないんですよ」

 この連載では初登場となる知人のT氏が電話でそう話してきた。いや?そうだったのか、知らなかった。

「で、今度一緒に行きましょうよ」

 ってな話がすぐにまとまり、どうせなら過去に攻めてない街のスナックを開発しようということになった。

 この“開発”という意欲及び行動が呑む世界では重要なのだ!! でどの街を開発しようか?

「実は…」

 T氏が話を続ける。

「この前、旗の台に行ったら、けっこうスナックが一杯あって、ちょっといいかなと」

“旗の台”なんて聞いて、東京以外の人なら「どこじゃそこ?」と思うだろう。いや、東京の人間ですら「どこだっけ、そこ?」って人が多いに違いない旗の台は、東京都品川区にある、東急電鉄の大井町線と池上線の2線が乗り入れている駅の名前だ!! 一応ふたつも電車が通ってるから地元向けの商店街が発達している。で、こういう街こそ地元民向けのディープスナックが必ずあるもんなのだ!

 そして二日後夜10時。T氏とオレは旗の台駅周辺を、スナック求めて徘徊していた。すでに居酒屋で5杯ほど引っかけて、もう臨戦態勢である。そんなちょっと酔ったオレの視線の先に青地に白抜きの、どう見てもスナックの看板が飛び込んできた。

 店の名は漢字一文字で『S(仮名)』。ま、英語でいうところのキャッスル的ネーミングである。客もこの店にきて、

「ここがオレのキャッスルじゃ!!」

 なんて信長的感覚になるのだろうか? しかし、キャッスルのわりには、かなり年季の入った、いや年季の入りまくった木造の雑居飲食建築(雑居飲食ビルではない!)というナイスな構造物に入居しているこの形態! 秘境感がプンプンしている。

 もうココしかないでしょう、開発店としては!! とドアを引いて店内に入る!

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