人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.11.12

うどん、米、ラーメン、ちゃんぽん…鍋のシメはどれが好き?

寒くなるこの季節に恋しくなる鍋。スーパーを覗いてみると、様々な鍋つゆ・具材が販売されているが、では、地域によって好まれる鍋の傾向というのはあるのだろうか?

今回、日本全国の20~69歳の男女2,350人を対象にした鍋料理に関するアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。

鍋料理の具材は、東日本では魚介類、西日本では肉類が特に好まれる傾向

鍋料理に使用する肉・魚介類で人気のある具材は、鶏肉(73.5%)、豚肉(65.0%)、タラ(56.1%)でした。このうち、タラは関東地方(68.0%)、東北地方(61.7%)、北海道(58.0%)と東日本では具材として使用する割合が高いことが明らかに。

一方、鶏肉は九州地方で80.4%(特に福岡県で84.0%)、豚肉は四国地方で76.0%となり、西日本では肉を使用する傾向が見受けられた。

また、北海道はさけ(44.0%)や帆立(32.0%)など、地元でとれる名産品の使用割合が他の地域と比べて高くなっている。特に、帆立は東日本での使用割合が28.2%である一方で、西日本では19.3%にとどまり、タラと同じく東日本で多く使用していることがわかる。

鍋料理に肉・魚介類を入れる割合は全国的に高いものの、肉と魚介類の使用割合では東日本は魚介類が、西日本は肉類が多いという地域差が見られた。

鍋つゆでは、地域の郷土料理に使用されるあごだしやみそなどと同じだし・味付けの人気が高い傾向

九州地方北部の郷土料理に使用されているあごだしの使用割合は、九州地方では29.9%と高く、全国平均の10.4%と比較して、大きな差があった。あごだしは東にいくにつれ使用割合が減り、北海道の使用割合は0%という結果に。九州地方の際立った使用割合の高さは、もともと郷土料理で使用されていたという地域性が強く出た結果といえる。

このほか、近畿地方ではうどんだしが17.4%と高い使用割合となっており、全国平均の8.9%と比較して大きな差が見られた。

また、みそは東日本の使用割合が25.3%だったが、西日本では14.4%という結果になり、東日本と西日本で使用割合に大きな差が出ている。特に、北海道(26.0%)、東北地方(28.6%)、中部地方(26.3%)での使用割合が高いことがわかった。この理由として、東日本では、北海道の「石狩鍋」、岩手県の「どんこ汁」、山形県の「芋煮鍋」、山梨県の「ほうとう」など、地域で親しまれる郷土料理にみそを使うものが多いことが影響していると考えられる。

ポン酢は全国的に人気があり、特に九州地方で好まれていることが明らかに。

つけだれや調味料は、全国で圧倒的にポン酢の人気が高いことがわかった。地域別に見ると、九州地方は66.3%で、全国平均56.2%に対し使用割合が高い傾向に。一方、北海道では42.0%、東北地方では43.1%と全国平均を大きく下回る結果になった。

また、九州地方では柚子胡椒の使用割合が20.7%と全国平均13.4%に比べ高く、一方で七味の使用割合が全国平均12.6%を大きく下回る5.7%という結果になった。柚子胡椒は九州地方が発祥といわれており、実際に支持されていることが伺える。

鍋料理の「シメ」に見られる地域性とは?

シメの食材における使用割合の全国平均は、うどん(39.0%)、米(29.5%)が高い割合を占めるという結果に。うどん、米以外のシメの食材9種における使用割合の全国平均がそれぞれ2.0%以下であることに対し、うどん、米は非常によく使われているシメの食材といえる。

特にうどんは、徳島県・香川県での使用割合が52.0%、愛媛県が48.0%という結果が出ており、「讃岐うどん」で知られる香川県とその周辺の地域で人気が高いことがよくわかる。

なお、うどん、米の次に人気があったのはラーメンで、使用割合の全国平均が6.5%のところ、北海道では18.0%だった。

さらに、「長崎ちゃんぽん」が有名な長崎県のちゃんぽん麺の使用割合は、全国平均2.2%に対して28.0%と非常に大きく、地域の食材としてちゃんぽん麺が広く親しまれていることが伺えた。

※本アンケート調査では北海道、東北地方、関東地方、中部地方を「東日本」、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方を「西日本」としている

このように、地域ごとで多種多様な鍋の食べ方。時には、自分が住んでいる地域以外の鍋つゆ・具材・シメで楽しんでみるのも良いかも知れない。

<調査概要>
実施期間 :2018年8月15日~2018年8月16日
手法 :インターネット調査
実施主体 :株式会社さとふる
実施機関 :株式会社エコンテ
調査名 :生活に関するアンケート
調査対象 :全国の20~69歳の男女2,350人(各都道府県50人)※
※本アンケート調査では、日本の人口構成比(居住地)に合わせて、ウエイトバック集計を行っている。

出典元:株式会社さとふる

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年12月15日(土) 発売

DIME最新号の特別付録はCOMPLYの「高級イヤーチップ」!大特集は「<超保存版>2019年トレンド大予測」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ